天皇杯サッカーの２回戦、京都サンガは、ホームで奈良県代表の奈良クラブと対戦しました！
サンガは、前回の天皇杯、準決勝で惜敗し、今年こそは・・・！
試合前「天皇杯のファイナリストになろう」とチョウ監督は、選手たちを鼓舞しました
序盤からブラジル人コンビ、トゥーリオとコスタがチャンスメイク！
試合開始早々、コスタのシュートがゴールネットを揺らしますが、これはオフサイド。
サンガは試合の主導権を握り、何度も相手ゴールに襲いかかりますが、ゴールを割ることはできません。
後半に入るとジュビロ磐田から移籍してきたゴメスが、サンガの公式戦初出場を果たします。
そのゴメスが起点となりました。
ゴメスからのボールを須貝が持ち込むと、原、そして最後は、福田がゴールを決めます
ゴメスが、左サイドのスペースへ絶妙なパス！
須貝と原が走り込み、見事な連携！
原のクロスを奥川が、ディフェンダーを引き付けスルーすると、福田がゴールを決めました！
後半４２分、福田が値千金のゴールをこじ開け、サンガは奈良クラブを破り、天皇杯３回戦進出を決めました。

【声】京都サンガ　ＤＦ　２　福田心之助選手（２４）
「正直ゴールが決まったのはうれしかったが、（相手ＤＦと接触した）痛さの方が勝ったので・・・痛みが引いてきたときに、サポーターのみなさんが、僕の名前をコールしてくれたので、少し心の余裕が出て応えることができた（笑）」

試合後、福田がサポーターへ挨拶

「平日にもかかわらず、たくさんの応援ありがとうございました。
あのゴールは、みなさんの気持ちが僕の右足に宿ったと思いました。
ありがとうございます。
"夏い"いや違う、熱い夏が始まりますが、全員で乗り切りましょう！」