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IH陸上・近畿大会 京都勢の活躍で続々と全国へ!女子ハンマー投げは花園高校の長谷川有が最後の投てきで記録伸ばし優勝!

2025年6月13日 19:00

6月12日から陸上の全国インターハイ出場をかけた近畿地区予選が、京都市右京区のたけびしスタジアム京都で開催されています。
6位までが全国出場となる女子400メートル、京都からは、京都橘3年の朝田遥と、乙訓3年 岡﨑雛が決勝に進出しました。
最後の直線で1位・2位の選手に引き離されるも、懸命に食らいついた京都橘の朝田が去年に続く表彰台圏内の3位でフィニッシュ、乙訓の岡﨑は5位入賞を果たし、初の全国インターハイ出場を決めました。
レース後、競技場の外で仲間と涙を流す岡﨑の姿がありました。

【声】乙訓高校 3年 岡崎雛選手
「しんどい時も一緒に支え合ってきた仲間なので、今までの思い出がこみ上げてきて・・・
冬に咳をしてあばらを折ってから喘息になって、今もそれはまだ続いているんですけど、先生や友達に支えてもらってここまで来られたと思います。
これからまた自分と向き合って、きょうの走りも分析して強くなっていきたい」

2年連続で全国出場を決めた京都橘の朝田ですが、悔しさがあふれました。

【声】京都橘高校 3年 朝田遥選手
「ずっと優勝を目指していたので、ベストに近いタイムが出ているんですけど、悔しい気持ちが大きいです。
全国優勝を目指しているので、近畿の反省を生かして、この1か月間コツコツと練習を積んでいきたい」

女子の後に行われた男子400メートル決勝では、西京2年の奥村晃大が2位、洛南3年の渡辺敦紀が3位に入り、去年に続き全国の切符を獲得、そして6位に入った乙訓3年の長尾琥汰朗が
嬉しいインターハイ初出場を決めました。

【声】乙訓高校 3年 長尾琥汰朗選手
「高校1年生から400mを始めたんですけど、まさかこんなところまで伸びるとはと思いました。
全国インターハイでは準決勝に残れるぐらいまで行きたい」

女子ハンマー投げでは、京都チャンピオンの花園3年・長谷川有が、最後の投てきで53メートル16を記録し、近畿インターハイ連覇を達成しました。
また、女子走り幅跳びでは、西城陽3年の林ゆずなが、5メートル95の跳躍で京都インターハイに続き、近畿インターハイでも初優勝を果たしました。

【声】西城陽高校 3年 林ゆずな選手
「(開催地が)京都なのでここで優勝したいなと思っていて、結構うれしかったです。
全国では京都の代表としてしっかり優勝できるように頑張っていきたいです」

男子1500メートル決勝、京都インターハイで800メートルと1500メートルの2冠を達成した洛南2年の田中悠大が出場し、序盤からハイペースで逃げ切りを図りますが、最後の1周で失速、5位入賞で全国インターハイ出場を決めました。
そして女子1500メートル決勝では、女王・大阪敬愛3年の久保凛に、立命館宇治宇治3年の芦田和佳が挑みます。
ラスト1周で芦田が先頭に立ちます。
しかし、最後の直線で久保にかわされ、2位でフィニッシュするも大会新記録、高校歴代3位の記録をマークしました。

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