京都府内のスーパーでも、政府の備蓄米が店頭に並び始めました。関西を地盤とする食品スーパー「万代」の五条西小路店で備蓄米の販売を開始しました。
京都市右京区にある万代五条西小路店では、2022年産のいわゆる「古古米」を、5キロ税込み2138円で販売、午前9時の営業開始を前に長蛇の列ができました。先頭の男性客は、午前4時ごろから並び始めたといい、300枚分用意されていた米袋と引き換えの整理券は、午前8時半過ぎに配布が終了しました。買い物客らは、店の入り口前で受け取った米袋を手にすると、次々と店内で会計を済ませていました。

【声】近くに住む女性2人は
「（午前）7時に待ち合わせして来ました。古古米というのを一度食べてみたい]

万代は、京都府内で10店舗を展開していて、ほかの店でも順次、備蓄米を販売していく予定だということです。