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IHバスケットボール京都府予選 女子は京都精華学園高校が9大会連続19回目の優勝、男子は東山高校が3大会連続の優勝!

2025年6月9日 18:15

去年、全国インターハイのバスケットボールで、男子は東山高校が、女子は京都精華学園高校が、アベック優勝を飾りました。
今年もこの両者が京都府予選決勝に勝ち上がりました。
6月8日に行われたインターハイ京都府予選の男女決勝。
女子は、4年連続で京都精華学園と京都両洋の顔合わせとなりました。
京都両洋は、期待の1年、外川、2年の大西が果敢に攻め込み、得点を奪うと波に乗ります。
創部10年目、長年立ちはだかる大きな壁を越えていきたい!
3年、藤田もジャンプシュートで得点を積み上げ、5点差で後半へ折り返します。
部員数は相手を上回る50人、出場できない選手たちも、大きな声援を送り続けました。
しかし、徐々に京都精華は本領を発揮、圧倒的な攻撃力で、85対41の大差をつけ、9大会連続19回目の優勝を飾りました。
全国インターハイでは、4連覇がかかります。

【声】京都精華学園高校 キャプテン 石渡セリーナ(3年)
Q.全国インターハイ4連覇がかかりますが?
「先輩たちの恩返しもしていきたい。
後輩たちへもつなげたいし優勝です!」

一方、京都両洋は、リベンジを誓います。

【声】京都両洋高校 藤田瑞木選手(3年)
「自分たちの未熟な部分が特に後半強く出てしまって、やはり日本一のチームとの差を感じました。」

【声】京都両洋高校 キャプテン ビクトリア・ウビ・オコイ選手(3年)
「みんなベストを尽くした。でも勝てなかった。
だから今後、練習する!」

【声】京都両洋高校 高原綾乙選手(3年)
「うちのチームは50人もいるので、みんなで一丸となってやっていけば、(リベンジ)いけると思う」

男子の決勝では、洛南が、3年ぶりの優勝をかけ、東山と対戦しました。
洛南エース、3年の神原がチームを引っ張り、王者・東山と互角に渡り合います。
第2Q、アクシデントが・・・
神原が、接触プレーで鼻から出血、コートの外へ出て、エースが不在となります。
それでも3年、中西の連続3ポイントなどで洛南は食い下がります。
第3Q、神原がもどると、多彩な攻撃を展開し2点差まで追い上げます。
その後も一進一退の攻防が続きますが、最後は、東山が王者の貫禄を見せつけ、96対84で、3大会連続の優勝を果たしました。

【声】東山高校 キャプテン 佐藤凪選手(3年)
「なかなか自分たちのペースでできなくて、洛南ペースで進んでしまった。
自分たちとしては反省点が残るゲームだった。
その中でも勝ち切れたことは、すごく自信につながった。
夏の全国インターハイに向け、いいチームを作っていきたい」

3年ぶりに決勝の舞台に帰ってきた洛南の選手たちは、大きな手応えを感じていました。

【声】洛南高校 神原龍太郎選手(3年)
「2クォーター最初で、けがをして試合に出られなくなり、チームのマイナスになってしまったことは反省している。
でも、その中でも全国常連校の東山に点を詰められたのは、成長した所だと思う」

【声】洛南高校 キャプテン 小杉思選手(3年)
「何回も次は次はと言っていますが、最後の最後、自分たち3年、次こそは、冬、てっぺん取れるように頑張りたい」

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