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前節、FC東京戦で勝利し、リーグ前半戦を良い形で締めくくった京都サンガ。
シーズン後半も勢いそのままに、タイトル獲得へのぞみます。
前節、FC東京との一戦は、けがや出場停止で主力を欠く中、誰が出てもサンガのスタイルを貫く―、そんな選手層の厚さを見せつけました。
昨シーズンは右膝の負傷により、長期離脱と苦しい時期を過ごした武田将平選手は、およそ3年ぶりとなるゴールで結果を示しました。
【声】京都サンガF.C. MF 16 武田将平選手(31)
Q.ゴールシーンを振り返って
「松田天馬選手が相手からボールを奪ってくれて粘って、長沢駿選手がつないでくれて僕のところにボールが来て、そういうつながりを見ると自分達らしかった。
展開的にも大事な1点だったし、ホームでみんなで喜べて良かった」
Q.リーグ前半戦を振り返って
「去年までのことを振り返ると、良い意味で想像できなかった。
去年の自分たちに言っても信じられないかもしれないけど、それぐらい自分たちが積み上げてきた自負がある。
戦ってきたものが、今結果として現れていると思うので、結果がでている時こそ足元を見て、しっかり積み上げてやっていけたら自ずと結果はでる。
自分たちのやるべきことの幅を広げたりやるべきことを突き詰めて、コツコツ積み上げていきたい」
サンガはここまで、変則日程となった20節を含め、10勝4分け6敗で、勝ち点34を獲得、暫定2位でリーグ戦を折り返します。
前期終了時点で、勝ち点14だった昨シーズンと比較すると、大きな飛躍。
そんなチームの成長に対し、指揮官は・・・
【声】京都サンガF.C. チョウ監督
Q.リーグ前半戦を振り返って
「自分たちのサッカーを見せるんだというところに関して、結果がついてきたのは選手の自信になった。
ただこれで満足できるかと言われれば、満足している選手やスタッフもいないので、先に先に強くなっていかなければいけないという思いが強い」
Q.シーズン後半に向けて
「我々には天皇杯とリーグ戦しかなくなったので、一つひとつ天皇杯もチャンピオンになれるように大事に戦っていきたいし、リーグ戦もたくさんの勇気と笑顔を与えられるように頑張っていきたい」
そして6月2日、J2・磐田からレオ・ゴメス選手の完全移籍加入が発表されました。
新たな戦力も加わり、タイトル獲得に向け歩みを進めるサンガの今後に目が離せません。
【声】京都サンガF.C. MF 25 レオゴメス選手(28)
Q.どんなプレーを見せたい?
「自分の特徴は中盤でのボール奪取なので、そういうところでチームに貢献したい」
Q.今後の意気込み
「チームに貢献するプレーを続けていって、それをサポーターの皆さんに見せていきたい。
皆さんが応援やサポートをしてくれることに対して、プレーで返していくので応援よろしくお願いします」