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関西の街並みを再現した大きな鉄道模型で、お気に入りの電車を走らせるイベントがおこなわれ、多くの親子連れが鉄道の魅力を満喫しました。鉄道模型の愛好家らが主催する「みんプラ運転会」は、ことしで4回目で、京都市左京区の京都学・歴彩館で行われました。イベントに備えて、30日、鉄道愛好家がおよそ7時間かけて鉄道の線路や関西の街並みを模型で再現し、完成させました。線路には、来場者が持ち込んだお気に入りの鉄道車両を走らせ、その姿を食い入るように見つめる子どもの姿もありました。幼児用に会場の床にも模型の線路が設けられたり、高さ170cmほどの高架橋に車両を走らせるなど、来場者はミニチュア鉄道の世界を楽しんでいました。また京都市営地下鉄の制服が着用でき、ポーズをとる親子連れもいました。イベントの目玉は、コントローラーで模型車両の走行や停止を運転体験できるコーナーで、子どもたちは真剣なまなざしで模型車両を運転していました。