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先月30日に京都市下京区で発生した水道管の漏水事故を受けて、京都市が実施した古い水道管の緊急調査が完了し、結果が発表されました。
緊急調査は、先月30日に京都市下京区で発生した水道管の漏水を受けて実施されました。京都市での調査は、国道などの緊急輸送道路の下に埋設されている水道管など延べおよそ1.9キロ分の170カ所で、今月12日から20日にかけて行われました。調査結果によりますと、京都市山科区竹鼻堂ノ前町にあるおよそ60年前に敷設された水道管で軽微な漏水が確認されたものの、それ以外の地点で漏水は確認されなかったということです。京都市上下水道局は、漏水が確認された水道管について、緊急に対応を要するものではないものの、来月には使用を中止し、給水ルートを切り替えることにしているということです。