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25日未明、京都市西京区嵐山の住宅地で、木造の民家1棟を焼く火事があり、1人が死亡しました。25日午前2時15分ごろ、西京区嵐山上海道町の木造2階建ての住宅から出火しているのを近くの住人が見つけ、「建物の１階から炎が出ている」と消防に通報しました。消防車両22台が消火にあたり、火はおよそ2時間半後にほぼ消し止められましたが、この住宅から性別不明の1人が意識の無い状態で見つかり、その後、病院で死亡が確認されました。警察によりますとこの家には高齢の両親とその息子の3人が暮らしていて、火事のあと母親と連絡が取れていないということです。現場は嵐山の渡月橋から南に約700メートルの住宅地で、警察と消防で亡くなった人の身元の確認を進めるとともに、出火原因などについて調べています。
