24日午前、京都市北区の西大路通で市バスと普通乗用車がぶつかる事故がありました。この事故で、市バスの乗客5人が病院へ搬送されましたが、いずれも軽いけがだということです。24日午前11時40分すぎ、京都市北区衣笠街道町の西大路通で、市バスの運転手の男性から「事故を起こした。けが人がいる」と警察へ通報がありました。警察によりますと、バス停にとまっていたバスが、バスの右後ろから追い越してバスの前に出ようとした普通乗用車に気付かずに発進し、ぶつかったということです。当時、バスにはおよそ30人の乗客がいて、この事故で、座っていた6歳の女の子と85歳の女性がいずれも顔を打つなど、男女5人が病院へ搬送されましたが、いずれも軽いけがだということです。バスは、京都駅行きの205系統で、警察はドライブレコーダーなどから事故の詳しい原因を調べています。