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食べ物やワークショップを通して、京都市西陣地域の企業を地元住民に知ってもらう催しが、京都市内で開かれ、多くの家族連れが訪れました。「西陣Fes」と呼ばれるこの催しは、西陣の企業と住民をつなぐため、地元の事業者らによって開かれています。7回目となる今回は、初めて2日間連続で開催されました。会場の京都信用金庫西陣支店には、24日と25日合わせて、35の地元の飲食店などがブースを出店し、なかには、明治12年に創業した漬物店なども並んでいます。このほか、西陣織の編み玉を使ってブレスレットなどを作るワークショップも開催されていて、参加した子どもたちは、色とりどりの編み玉やビーズを使って自分好みに仕上げていました。初日の24日はあいにくの雨でしたが、多くの家族連れがブースやワークショップを満喫していました。催しは25日も開かれるほか、次回の「西陣Fes」は、8月9日に開催されます。