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今シーズンタイトル獲得を目指すサッカーJ1の京都サンガは、5月13日、リーグ戦、天皇杯 に並ぶ3大タイトルの一つ、ルヴァンカップの3回戦でセレッソ大阪と対戦しました。
5月3日に行われたリーグ戦では、逆転負けを喫したセレッソ大阪との一戦、リベンジとプレーオフラウンド進出をかけた負けられない戦いです。
前半10分、早くも試合が動きます。
セレッソのスローインの場面、キーパーにバックパスされたボールを追ったのはムリロコスタ!
キーパーがトラップしたボールを、そのままゴールへ押し込みます。
サンガ加入後初となるムリロコスタのゴールで先制点を決めます。
後半23分にも、勢いに乗るムリロコスタのもとに再びボールが!
平賀からのパスをシュートまで持ちこみますが、ここはクロスバーに跳ね返されます。
このままサンガは1点リードで前半を終えます。
米本に代わり、ジョアンペドロを投入した後半、開始3分、相手にコーナーキックのチャンスを与えてしまいます。
ゴール前に放たれたボールを頭で合わされ失点、同点に追いつかれます。
再びリードしたいサンガは、川崎、奥川を投入し、反撃を試みます。
しかし、後半16分、追加点をあげたのは、またしてもセレッソでした。
1対2と逆転され、追う展開となります。
その後、ジョアンペドロが負傷するアクシデントが発生、すでに選手交代枠を使い切ってしまっていたサンガは、10人体制の数的不利な状況となります。
その後 セレッソの勢いを止めることはできず、立て続けに失点を許してしまい、点差が広がります。
試合終了間際には
マルコトゥーリオにレッドカード、一発退場でサンガは9人に。
結局1対4、後味の悪さ残し ルヴァンカップ3回戦敗退となりました。
去年秋にサンガに加入して以来、初のゴールを決めたムリロコスタ選手は・・・
【声】京都サンガ FW 77 ムリロコスタ(30)
「きょう、すばらしい応援をしてくれていたサポーターのみなさんには感謝しかないです。
その中で勝てなかったことは、本当に申し訳なく思いますが、またすぐ次のリーグ戦がありますし、これからも試合は続きますので、それに向けて準備していくので、引き続き応援よろしくお願いします。
ありがとうございます」