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京都サンガ 横浜マリノスに3―0の快勝でチョウ体制初の日産スタジアムで勝利!

2025年5月19日 18:00

サッカーJ1、京都サンガFCは、前節の名古屋戦で、チームの要、ラファエル・エリアス、マルコトゥーリオ、そして原大智選手を欠く中、チーム最年長・長沢駿選手のゴールが飛び出すなど、引き分けながらも大きな収穫がありました。
5月24日には、敵地で横浜F.マリノスとの一戦に臨みました。
対戦相手のマリノスは現在リーグ戦最下位で5連敗中と波に乗れていないものの、チョウ・キジェ体制では一度も勝利を挙げられていない日産スタジアムでの一戦。
決して油断のできない中、前節、サンガ移籍後初ゴールを決めたチーム最年長・長沢がスタメンに抜擢されます。
試合開始直後から長沢は長身を生かしたプレーで積極的にゴールを狙っていきます。
しかし、最初にビッグチャンスを迎えたのはマリノスでした。
前半19分。マリノスのアンデルソン・ロペスにこの技ありシュートを決められたかと思いきや、これはオフサイドの判定に。
ピンチを脱したサンガは前半31分、長沢がチョウ監督の期待に応えます。
佐藤響からのスルーパスを、相手選手を置き去りにしてキープしたのが長沢。
このボールを受け取った松田天馬がスーパーゴール=ゴラッソを叩き込みます。
年齢を感じさせない長沢のプレーと、どの角度から見ても惚れ惚れするような松田のシュートがチームを勢いづけます。
前半終了間際、立て続けにマリノスの得点チャンスが生まれますが、ヤン・マテウスの豪快なミドルは太田岳志が見事なセーブで、天野純のシュートは宮本優太が上手くシュートコースを消して枠の外に飛ばさせ、ゴールを許しません。
後半に攻撃の勢いが増す今年のサンガ。
サポーターの期待通り、待望の追加点が訪れたのは、後半22分でした。
ジョアン・ペドロのミドルシュートのこぼれ球にいち早く反応したのが奥川雅也です。
前にボールをはじいてしまった相手キーパーの隙を逃さず、今季5ゴール目を奪います。
さらには後半36分、左サイド突破したペドロのクロスに逆サイドを走りこんだ福田心之助が合わせてダメ押しの3点目!
試合終盤になっても前線に攻め込める昨シーズンのスプリント王の真骨頂を発揮し、試合を決定づけます。
守っても、太田を中心とした鉄壁の守備で8試合ぶりの無失点に抑えたサンガ。
攻守が共に躍動した3―0という快勝で、チョウ・キジェ体制の元、初めて日産スタジアムでマリノスを破りました。

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