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宇治市で、様々な品種のバラが咲き誇り、見頃を迎えています。宇治市植物公園の「バラの小径」には40種100株のバラが植えられていて、ことしはどの花もきれいな色づきになったということです。織物のベルベットを思わせるムンステッドウッドは、高貴な紫色にフルーツのような甘い香りが人気です。バラの小径の人気スポット・休憩所の上には、小ぶりの八重咲きトレジャートローブが彩りを添えます。イギリス人のバラ専門家が皇太子妃時代の美智子さまに送ったプリンセスミチコは、ことし、特に発色が良いということです。宇治市植物公園によりますと、どの種類もまだつぼみが多く今月いっぱい見頃が続くということです。