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京都市左京区の平安神宮では、初夏の訪れを告げるカキツバタの花が見頃を迎えました。カキツバタはアヤメ科の花で、池の浅瀬に生息し、紫色の花びらの真ん中に白い筋があるのが特徴です。平安神宮の境内にある国の名勝、中神苑には、およそ1,000株のカキツバタが今、見頃を迎えていて、50cmほどに伸びる葉が花びらの鮮やかさを際立たせています。参拝者は、葉と花びらのコントラストを写真に収めるなどして初夏の訪れを感じていました。平安神宮によりますと、カキツバタの花は5月下旬ごろまで楽しめるということです。