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京都市左京区の京都府立植物園では、色とりどりに咲いたバラが来園者の目を楽しませています。府立植物園のバラ園では320品種1400株が栽培されていて、ことしは冬から春にかけての低温の影響で、例年より5日ほど遅れて見ごろを迎えました。なかでも「栄光」と名のついたバラは、花の咲き始めは黄色、日が経つとピンク色が混じり、散りぎわには真っ赤となる変化が楽しめます。また「イントリーグ」というバラは、あざやかな赤紫色の花を咲かせていて、あたりに気品ある香りを漂わせています。植物園によりますと、今年の春のバラは花が例年に増して大きく育っていて、18日ごろにかけて満開になるということです。