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京都市左京区の京都府立植物園で、ボタンとシャクヤクが見ごろを迎えています。ボタンとシャクヤクは、奈良時代に中国から伝わったとされていて、府立植物園ではボタンおよそ160品種、シャクヤクおよそ110品種が栽培されています。ボタンは遅咲きのものが見ごろ、シャクヤクはここ数日で開花が進み「ぼたん・しゃくやく園」では、大輪の花が来園者を楽しませています。なかでも「ポーラフェイ」というシャクヤクは、濃いピンク色の花がひときわ注目を集めます。植物園によりますと、シャクヤクはまだつぼみのものも多く、ここ1週間は楽しめそうだということです。