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京都市の0歳から14歳の子どもの数は推計で13万5,000人となり、戦後最少だった去年をさらに下回りました。京都市では、子どもの日を前に0歳から14歳の子どもの推計人口を、毎年発表しています。それによりますと、3年前から15万人を割り続け、ことしは戦後最少の13万5,750人となりました。総人口に占める子どもの割合は、戦後すぐの昭和20年代には30%を超えていました。しかし、今年はその3分の1を下回る9.5%でした。これは、戦後最少だった去年の9.6%をわずかに下回りました。行政区別に、総人口に占める子どもの割合で10パーセント以上だったのは、西京区の11.2%、南区の10.1%、右京区の10.0%でした。一方、子どもの割合が特に少ないのは、東山区の6.8%、上京区の7.4%でした。