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し烈な首位争いを続ける京都サンガ、4月29日にガンバ大阪との京阪ダービーに臨みました。
リーグ5連戦の2戦目、大型連休の敵地、パナソニックスタジアム吹田には、3万620人の観衆が集まりました。
サンガは、今シーズン初のリーグ戦3連勝がかかります。
アウェーで勝って首位をキープしたいサンガでしたが、前半10分、相手のカウンターから先制を許します。
前半27分にもカウンターから追加点を決められ、苦しい展開となります。
しかし、首位に立つサンガ、このままでは終わりません。
エリアスからのふわりとしたパスを松田が粘って繋ぎ、右サイドの須貝からのクロスに合わせたのは米本!
昨シーズン途中からサンガに加入した米本が、移籍後初、いぶし銀のゴールで1点を返し前半を終えます。
後半、果敢にゴールを狙うサンガですが、あと一歩得点に繋げることができず敗戦、アウェーに詰めかけたサンガサポーターに勝利を届けることはできませんでした。
【声】京都サンガ チョウ監督
「自分たちの準備不足で失点を2点してしまうと、今まではそこから同点 逆転に持っていけましたけど、そんなに甘くは無いと思う。
良い意味でこの負けをポジティブに捉えて、次に向かっていきたいと思います」
この試合で実にJリーグ・5シーズンぶりのゴールを挙げたプロ17年目の米本は、今シーズンのサンガにかける思いを話してくれました。
【声】京都サンガ 米本拓司選手
「自分が加入してきて勝ち星を重ねてこられていることで、充実度はありますし、それでもここ最近自分が試合に出ている時に、あまり勝てていないので、前節もゴール以外は全然だめだったので、そういう意味ではもっと自分自身が成長していかないと生き残っていけないと思うので、正直引退も近づいていますし最後に引退するまで、悔いの無いようにしっかりとプレーをして
このチームを少しでも上の順位に引き上げられるように頑張っていけたらと思います」