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現在、暫定ですが、J1の首位に立つ京都サンガ。
チームを支える守備の要として活躍する鈴木義宜選手に注目します。
サンガ加入2シーズン目のディフェンダー、鈴木義宜選手は、昨シーズン序盤はケガで出場できませんでしたが、今シーズンはここまでリーグ戦全試合で、チーム唯一のフル出場の働きぶりを見せています。
前節の新潟戦では、前半にペナルティーキックを与え、先制を許したものの、後半で2点を奪い逆転勝利、しかし鈴木選手はその結果に決して満足していません。
【声】京都サンガ 鈴木義宜選手
「逆転できるというのはチームとして良いことかなと思いますけど、個人としては失点をしたくないので、どれだけ失点を減らせるかというところにも、しっかり目を向けていきたいなと思います」
鈴木選手は、Jリーグ12シーズン目、公式戦出場300試合以上を誇ります。
経験豊かなベテランにキャプテンも厚い信頼を寄せています。
【声】京都サンガ 川崎颯太 キャプテン
「ノリくん(鈴木選手)には、声でももちろんプレーでも身体を張ったところを見せてくれますし、本当に後ろに彼がいるというのは大きいかなと思います。
自分が少しメンタル面が不安定だったりとか、判定に色々思うことがあってもノリくん(鈴木選手)がやっぱり後ろから支えてくれるし、助けてくれるという面では、プレー面でも精神的にもやりやすくなっていると思います」
【声】京都サンガ 鈴木義宜選手
「僕ができることは、ラファエル(エリアス)だったり、そういう熱くなった選手をいかにコントロールするかというのは、このチームの生命線でもあるし、審判ともそうですけど、コミュニケーションを取りながら、上手くやるということは誰かがやった方が良いと思うので、それを今は自分がやっています。
颯太にも色々言ったりしますけど、彼は彼なりにやったらいいし、あまり背負いすぎずに
後ろから自分はサポートしていきたいと思います」
2年ぶりにJ1に復帰した横浜FCをホームに迎えての一戦、サンガサポーターの前でクラブ史上初、J1首位の座を守ることができるのか期待が高まります!
【声】京都サンガ 鈴木義宜選手
「できることなら、やっぱりこの順位で終わりたいし、まだまだ首位に居続けられる力は、ついていないのかなと思うので、しっかりと目の前の1試合1試合を勝つために、成長するために、みんながやっていく必要があると思います」