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サッカー、J1の京都サンガに所属する全国屈指の強豪校、明治大学出身の3人の選手に注目です。
この日の練習、最初にピッチに姿を見せたのは、明治大学出身の大卒ルーキー、DF 15 永田 倖大選手でした。
先週、木曜日のルヴァンカップで記念すべきプロ・デビューを飾りました。
この試合のディフェンスライン4人の左右には、2人の大学の先輩が名を連ねました。
今シーズン全試合出場している4年先輩の須貝英大選手と、2年先輩の福田心之助選手です。
【声】京都サンガ 永田倖大選手
「両サイドバックに自分の頼もしい先輩が一緒にプレーできるのは、本当に自分だけだと思うので、そんなデビューの仕方というのは。
だから感謝している」
永田選手が90分フル出場した試合は2対0で快勝しました。
今後の抱負を聞くと、足元をみつめます。
【声】京都サンガ 永田倖大選手
「あすの練習や、今からの過ごし方が大事になってくる。
先を見据えることなく、自分の「今」というのを全力で生きていきたい!」
明治大学3年の時に大学サッカー史上初となる主要タイトル5冠に輝いた須貝選手も、永田選手の姿勢を高く評価しています。
【声】京都サンガ 須貝英大選手
「本当に真面目でサッカーに対してすごく真剣に向きあって、チームのために自分の成長のためにがんばりたいと感じる。
やはり、そういう選手というのは、応援されると思う。
一緒にがんばっていきたい!」
ルヴァンカップ1回戦で初めて実現したリーグ屈指の総スプリント回数を誇る両サイドバック。
今シーズンここまでリーグ2位の須貝選手と、昨シーズンリーグ1位の福田選手です。
総スプリント回数は、「25km/h(時速25キロメートル)以上で、1秒以上走った回数」です。
スプリント回数が多い選手は、試合中に全力疾走を多く行う、高い運動能力を備えていると言えます。
今シーズン、ケガのためルヴァンカップが公式戦初出場となった福田選手は?
【声】京都サンガ 福田心之助選手
「ぼくや須貝選手に関わらず、明治大学のサイドバックというのは、運動量や戦う姿勢が常に鍛えられている。
サンガのサイドが例年以上に活性化できるなら自分たちがいる意味がある」
明治大学は日本代表の長友佑都選手を始め、攻撃参加型のサイドバックの選手を多く輩出しています。
両サイドバックから攻撃できるフォーメーションは、今後のオプションとして期待が膨らみます。
【声】京都サンガ 須貝英大選手
「チーム内でもサイドバックのいい選手がいるので、(明大コンビは)ひとつのオプションとして捉え、チームが勝つために準備してスタメンで出場できるようにしたい」
須貝選手に「京都の生活はどうですか?」と聞いてみると・・・
【声】京都サンガ 須貝英大選手
「チームの雰囲気もそうですし、京都の街もすごく気に入っています!」