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源氏物語が題材の屏風を通して古典文学に親しんで 源氏物語ミュージアムで企画展開催 京都府宇治市

2024年4月27日 12:00

源氏物語を題材にした屏風や錦絵などを通じて古典文学に親しんでもらおうという企画展が、宇治市で開かれています。宇治市の源氏物語ミュージアムで行われている企画展では、江戸時代、源氏物語が一大ブームとなり、その時に製作された六曲一双の屏風が展示されています。屏風には「浮舟」など源氏物語の各場面が緻密な筆遣いで描かれています。源氏物語を読んだ人には、その場面を思い浮かべながら鑑賞でき、まだ読んだことのない人には源氏物語への想像を膨らませます。一方、平家が隆盛を極めた時代から滅亡までの栄枯盛衰を描いた「平家物語」が題材の屏風には佐々木高綱と梶原景季による宇治川での先陣争いが描かれています。源氏物語ミュージアムでは、屏風絵や多色刷りの錦絵を通して古典文学に親しみを持ってほしいと話しています。この企画展は、途中展示替えを行いながら、7月7日まで開催されています。月曜日は休館日です。

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