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源氏物語にも登場する京都三大祭のひとつ「葵祭」を保存継承したい! 葵祭のLIVE配信を行うクラウドファンディングを開始

【期間】2024年3月28日(木) ~ 4月30日(火)

実施中

源氏物語にも登場する京都三大祭のひとつ「葵祭」を保存継承したい! 葵祭のLIVE配信を行うクラウドファンディングを開始

京都の伝統文化である「祭」の保存継承のため、放送局が制作する映像コンテンツを活かした支援を行うことを目的に、このたび京都三大祭のひとつ「葵祭」をインターネットでLIVE配信するためのクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げ、3月28日よりREADYFORで開始します。

プロジェクト発足の背景

現代に受け継がれている日本の伝統文化である「祭」、 特に京都の祭は全国・世界からも人気・注目度が高いのですが、日程を優先する京都の祭は平日に開催されることも多く、京都の祭を観たいが日程や場所の制約により観覧できない人も多いという現実があります。地元放送局として、京都の伝統文化を伝え支える責任があると考え、LIVE配信を通じ、京都の祭という伝統文化を全国に向けて発信していくためプロジェクトを発足しました。

葵祭について

今回クラウドファンディングプロジェクトを行う「葵祭」は今から約1400年前に始まったとされる賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭で、京都三大祭のひとつに数えられています。日本三大勅祭のひとつでもあり、平安時代以来、国家の安泰や国民の安寧を祈る国家的な行事として行われてきました。5月初旬からさまざまな行事(前儀)が行われますが、日本の祭のなかでも数少ない「王朝風俗の伝統が残されている」のが特徴で、特に5月15日に行われる「路頭の儀」(行列)は、平安装束を身に着けた人約500名・馬約36頭・牛4頭・牛車2台・輿1丁が京都御所から下鴨神社・上賀茂神社までおよそ8キロもの距離を練り歩きます。その様子は煌びやかで風情があります。

葵祭は紫式部の記した源氏物語の「葵の巻」にもその様子が描かれていることで知られています。このように、葵祭は全国、世界からも注目度が高い祭ではありますが開催日が平日ということもあり、実際に足を運ぶことができない方へも、私たちは葵祭の模様を余す所なく伝えることで、その魅力を伝え、未来への保存継承への支援をしていきたいと考えています。

インターネットLIVE配信について

2024年5月15日(水)に行われる葵祭「路頭の儀」行列をVTR・テロップ・解説を交え、クラウドファンディングでご支援いただいた方へLIVE配信いたします。

リターンについて

今回のプロジェクトは、葵祭のLIVE配信チケットに加えて、本プロジェクト限定のリターンも多数用意をしています。頂戴した支援の一部は、葵祭の保存継承のため、葵祭行列協賛会へ協賛いたします。

本クラウドファンディングとリターンの詳細はREADYFOR『京都三大祭「葵祭」全国LIVE配信を通じ、文化を未来へつなぎたい』をご覧ください。

クラウドファンディング実施要項

タイトル
京都三大祭「葵祭」をLIVE配信で全国へ発信したい
募集期間
2024年3月28日(木)~2024年4月30日(火)
形式
通常型 / All or Nothing形式
目標金額に到達した場合にのみ、実行者が支援金を受け取れる仕組みです。
目標金額
380万円

葵祭のLIVE配信
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