2026年7月28日OA
今回は磯田丸が京都で一番好きな場所、寺町通へ。秀吉が寺を集めた通りには、寺から派生し、出版や印刷の業者も多かった。現代でも古書店や骨董店が軒を並べ、文化の香りが漂う。
ここに1891(明治24)年、創業の芸艸堂。着物の図案集から始まり、需要の高まりでライバル社も増える中、合併して、規模を拡大。技術も高めてきた。しかし、デジタル時代の到来で木版出版が衰退するが、芸艸堂は究極のアナログにこだわり、再興のきっかけをつかむ。
今では国内唯一の木版出版となり、蔵に所蔵する葛飾北斎、伊藤若冲の貴重な版木などお宝がぎっしり。近年は初音ミクやストーンズとのコラボレーション商品で新たな市場開拓も。磯田丸、今回は老舗の策だけでなく、存在価値までしたためます!
“歴史学者・磯田道史が『現代の軍師』となって京都の老舗を訪ね、事業を長く継続させる秘訣を探る「新感覚歴史経済バラエティー」。古文書やお宝との出会いも!