8月26日は...日常事故の損害賠償請求について
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8月26日は、「交通事故だけじゃない!日常事故の損害賠償請求」というテーマでお話しいただきました。
日常生活の中で起こる事故は、交通事故ほど注目されることはありませんが、重いけがや後遺症につながるケースも少なくありません。実際には、ゴルフ場でゴルフボールが当たる事故や、スポーツジムの設備による事故、店舗での転倒事故、スキー場での衝突事故など、身近な場所で発生した事故についても損害賠償請求の対象となる可能性があります。単なる擦り傷ではなく、骨折による長期の通院や後遺症が残り、仕事や日常生活に大きな支障をきたすケースも多く見られます。
こうした事故では、相手が個人であっても、自動車保険や火災保険に付帯された個人賠償責任保険が利用できる場合があります。また、スポーツ施設や店舗、ホテルなどでは、事業者が賠償責任保険に加入しているケースも多く、実際には保険会社が窓口となって示談交渉を進めることが一般的です。しかし、保険会社は賠償金を支払う立場でもあるため、提示された示談金額が必ずしも適正とは限りません。被害者自身がその金額の妥当性を判断することは難しく、専門家による検討が重要になります。
実際に、ゴルフ場での事故では保険会社の提示額34万4千円が弁護士の交渉によって53万1千円となり、スポーツジムで椅子が壊れて転倒し骨折したケースでは600万円、店舗で転倒して人工関節の手術が必要となったケースでは436万円、ホテル従業員の押すリネンカートとの衝突事故では約240万円で解決した事例があります。さらに、足を骨折した事故では、保険会社の提示額168万円が、後遺障害や将来の損害を踏まえた交渉によって最終的に900万円まで増額されたケースもあり、損害額の算定には専門的な知識が大きく影響することが分かります。
事故後は、治療中の段階でも弁護士へ相談することができますし、保険会社から示談金の提示を受けた時点で相談することも可能です。ただし、一度示談書に署名してしまうと、後から内容を見直すことは非常に困難になります。そのため、骨折や長期間の通院が必要となった場合、後遺症が残る可能性がある場合、あるいは示談金の提示を受けた場合には、安易に合意せず、まず専門家に相談することが大切です。適正な損害賠償を受けるためには、示談前の早めの対応が重要なポイントとなります。
日常事故の損害賠償請求について気になった方、まずは専門家にご相談ください。
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