今日は、伏見区にありますお稲荷さん
『伏見稲荷大社』からラジオカーリポートをお届け！

『伏見稲荷大社』は、
全国に30,000社あるといわれ、各地で老若男女を問わず親しまれている「お稲荷さん」の総本宮。
稲荷山に御祭神の稲荷大神様が御鎮座されたのは、奈良時代の和銅4年（711）、1300年以上も前の2月初午の日。
以来、商売繁昌・家内安全のご利益があるとされ、一年を通して多くの参拝者で賑わいます。

見どころは、朱塗りの鳥居がズラリと連なる「千本鳥居」。
江戸時代以降に、願いごとが「通るように」または「通った」というお礼をこめ、
鳥居の奉納が広まったことによるものと伝えられています。

昨日おとといの週末は、附属講務本庁再発足10周年記念「講員大祭神賑」という大祭が営まれ、
境内では能や狂言などの奉納をはじめ、お茶席などもあったんだとか。

華やかな行事は昨日おとといで終わってしまったんですが、
10/10(月)まで「千本灯籠」というライトアップが行われるそうです。

「千本灯籠」とは、講員大祭にあわせて初めて実施したそうで、
朱色の千本鳥居がおよそ1000基の灯籠の光に次々と照らしだされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。
点灯時間は、午後6時から10時まで。通行は自由です。

秋は他にも行事が予定されています。

・10/24（月）「献茶祭」
裏千家家元の奉仕により献茶の儀が執り行われ、
社務所をはじめお茶屋などに茶席が設けられます。

・10/25（火）「抜穂祭」
4月の水口播種祭、6月の田植祭と大神のみたまの働きによって成長し稔った稲を刈り取るお祭り。
刈り取られた稲は、11月23日の新嘗祭に大神にお供えされます。

『伏見稲荷大社』のお問い合わせ先は、
電話　075-641-7331
http://inari.jp/

みなさんも、
おいなりさんの総本宮『伏見稲荷大社』に足を運んでみては？