実は!!胎児にはしっぽが生えてる?!
-
急に寒くなりましたね🥶
みなさん体調にはお気を付けくださいね今回のゲストは、京都工芸繊維大学 応用生物学系助教でしっぽ学がご専門の東島沙弥佳さんでした
大阪府東大阪市出身で奈良女子大学文学部で考古学を学ばれていましたが、その後色々思うことがあり、京都大学大学院の理学研究科に進学されます
しかし、「自分はいったい何の研究をすればよいのか?」と壁にぶつかり、入学後半年、研究テーマを決めることができなかったそうです転機となったのは、夏休みに行ったケニアへの発掘調査
しかし、すぐにテーマは決まらず、迷走状態のまま発掘をされていました
出国前にありったけの論文を印刷して持っていてた東島さん
電気・ガス・水道・Wi-Fiも何もない中、論文を読むのもはかどったそう
その中に確かに「しっぽ」の論文もあったそうだが、いつ読んだのかは覚えてないそう
しかし、ある時発掘の撤収時間になり、ふと立ち上がると、「そうだ、しっぽをやったらどうだろう?」と思いつき、頭にビビッときたそう
そして同時に間違いないという確信も感じたそうです今日はスタジオにヒトの胚の模型を持ってきてくださいました
なんと妊娠に気付く前あたりの1ヶ月半くらいの頃は「しっぽ」があるんですね!!
しかも2日間でそのしっぽがなくなるという、、、
そもそもなぜしっぽがないのかは分からないという私たちには謎なことがまだまだ多いですね!!!
ラジオでは聞き足りない!!もっと知りたい!!という方は、
五条のFabcafeにて月1回開催される「京都のタネ」というサイエンスカフェに行ってみてください!
そして、先月『13歳からの考古学 なんで人間にはしっぽがないの?二度の喪失の物語』が発売されました!!

是非気になる方は読んでみてください!!!

<おでかけフィット>
今回は4年ぶりに秋の嵐山を彩ります
「嵐山月灯路」でした
かぐや姫がいまにも出てきそうな幻想的で美しい世界を是非観に行ってみてください竹作られた鞠の様なトンネルの写真

期間は10月31日(金)
開催時間は18:00~21:00(最終入場20:30)
料金 オンライン1300
当日 1500来週もお楽しみに~