心はんなり旅気分「高松琴平電鉄・琴平線 ~讃岐平野をぬけ、いざ金毘羅さんへ~」

四国の玄関口・JR高松駅から200mほど歩いた玉藻公園(高松城址公園)のすぐ横に、
高松琴平電鉄(通称:ことでん)の始発駅「高松築港」があります。

ことでんは全部で3路線ありますが、この駅からは琴平線と長尾線の列車が発車し、
名古屋地下鉄・京急・京王などで走っていた車両たちが元気に活躍しています。

今回はメイン路線である琴平線に乗って金毘羅詣りに向かいました。


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2つ目の駅「瓦町」はことでん最大のターミナル駅で、
駅ビルは かつてのそごう・天満屋を経て、現在は瓦町フラッグという商業施設になっており、
この駅で3つの路線が分かれていきます。


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「栗林公園」は100年あまりをかけて造園された特別名勝の回遊式大名庭園。
4~9月は朝5時30分から開園しており、早朝ウオーキングにもぴったりです。


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「一宮」は香川県の一の宮・田村神社の最寄り駅。
丹下健三氏が設計した県営住宅もユニークな姿を見せており、
半数の列車がこの駅どまりとなります。


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郊外住宅地がひろがる「挿頭丘」は、西日本トップクラスの難読駅。
これで<かざしがおか>と読みます。
ちなみに長尾線の「公文明」(くもんみょう)もなかなかの難読駅名です。


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「岡田」は中四国最大のテーマパーク・ニューレオマワールドの最寄り駅。
中には22種類のアトラクションやプール・ホテル・大江戸温泉などが広がります。

高松から65分で琴平に到着。
ちなみに高松から琴平まではJRとことでんの2ルートがあり、
所要時間はさほど変わりませんが、
運賃を比較すると(JR980円・ことでん730円)と
「ことでん」が圧倒的にお得になっています。


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讃岐平野をのんびり走りぬける「ことでん」。
四国独得の山々の形を眺めながらの琴平への各駅停車の旅。
お詣りから下山した後は、ぜひ琴平温泉の日帰り湯でさっぱりして、
心ゆくまで讃岐うどんののど越しを楽しみましょう。


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羽川さんのYouTubeも併せてお楽しみください!
#73「高松琴平電鉄・琴平線 ~讃岐平野をぬけて金毘羅詣りへ~」

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京急・京王・名古屋地下鉄などの車両が元気に走る通称・ことでん。3つの路線を持ちますが、今回はメインの琴平線です。沿線の見どころ、香川のうまいもん、最近の金毘羅事情なども織り交ぜて 羽川目線でご案内します。
 
YouTubeで「羽川英樹」と検索するとすぐ見つかります。
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