2025年2月アーカイブ

2月19日、26日放送 日本美術史学研究者 太田梨沙子さん

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今回のゲストは日本美術史学研究者の太田梨沙子さんです。

太田さんは京都市生まれ、神戸大学大学院人文学研究科博士課程に在籍しながら京都市京セラ美術館 事業企画推進室 プログラムアシスタントとしても活躍されています。
さらに大学在学中には葵祭の斎王代を務められたという経歴の持ち主です。

太田さんは京都が生んだ奇才の画家伊藤若冲の研究者でもあり、太田さんがフィーチャリングされる催しについてプロデューサーの上野公嗣(うえの きみつぐ)さんと一緒にご出演いただきます。そのイベントとは3月2日日曜日、宝蔵寺(ほうぞうじ)で開催される「和蝋燭の灯りで観る伊藤若冲~feat. (フィーチャリング)太田梨紗子@宝蔵寺」。

若冲ゆかりの寺、宝蔵寺所蔵の伊藤若冲の掛け軸を和蝋燭の灯りで拝観。
京料理を楽しみながら若冲の魅力を太田さんがくまなく解説してくださるという、ファン垂涎の催しです。

落語家と日本美術史研究者のコラボにアートと芸能のプロデューサーが絡む対談、
さてどんな話になりますやら、ぜひお聴きください。

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2月5日、12日放送 京の噺家 桂米二さん

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今回のゲストは「京の噺家」桂米二さんです。
桂米二さんは1957年、京都市生まれ。

子どものころは漫才にあこがれていた米二さん、桂米朝の落語に出会い、落語の虜に。
高校の2年の時から落語研究会に所属し、卒業と同時に米朝の元に弟子入りを懇願しましたが、当時内弟子修行は満席状態。
1976年11月14日に晴れて桂米朝に入門しました。
2年後に入門した米團治の兄弟子となります。

1977年2月13日、京都「桂米朝落語研究会」において「東の旅」で初舞台。
以後全国各地の落語会に出演。演目は古典落語を中心とする、上方落語界では正統派の落語家です。
様々な落語に取り組むほか、書籍やDVDなど寄席以外でも幅広く活躍されています。

上方落語協会会員。2004年より「桂米朝落語研究会」の世話役を努めます。

米團治との同門、同世代対談。若かりし頃の思い出話やお互いの落語観など、どんな対談になるのやら、乞うご期待です。

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