本日、米團治日和。

KBS京都ラジオ 毎週水曜日 17:30-18:00 オンエア

11月6日・13日放送 ゲスト:大本山 石山寺 塔頭寺院法輪院 鷲尾龍華住職

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天平19年、西暦747年に聖武天皇の勅願によって良弁僧正が創建したとされる石山寺。
紫式部が源氏物語の構想を練った寺としても知られています。朝廷の信頼も篤かった石山寺は、現生の願いをかなえてくれる霊験あらたかな観音の寺として多くの人々に知られるようになりました。以来1200年以上もの時を経てなお、多くの人々の信仰を集めています。

その塔頭寺院の一つ法輪院は、東大門をくぐったすぐ左手にあります。豊かな緑をたたえ、静かにたたずむ寺院は、普段は非公開。この石山寺の塔頭寺院法輪院から若い鷲尾龍華(りゅうげ)住職をお招きし、お寺の歴史や貴重な寺宝のお話をおうかがいしました。紅葉の秋、お話にあった夜のライトアップもお楽しみください!

https://www.ishiyamadera.or.jp/

鷲尾龍華住職

鷲尾龍華住職

10月30日放送 ゲスト:桂團治郎さん・桂米輝さん・桂慶治朗さん

  • 投稿日:

今回は米團治さんのお弟子さんを招いて
賑やかにお届けしました!
落語会など見つけてお出かけくださいませ。

http://www.yonedanji.jp/?p=24914

桂團治郎・桂米輝・桂慶治朗

桂團治郎・桂米輝・桂慶治朗

桂團治郎・桂米輝・桂慶治朗

10月16日・23日放送 ゲスト:京都大学大学院理学研究科附属 花山天文台 柴田一成教授

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教授は1954年大阪府箕面市生まれ。
1973年京都大学に入学。理学部、大学院を卒業後愛知教育大学、米国テキサス大学核融合研究所、国立天文台、宇宙科学研究所、東京大学天文教室を経て1999年花山天文台へ着任されました。

天文台から眺める宇宙は私たちにどんな思いを抱かせてくれるのでしょう。宇宙の謎を少しでも知りたい、そんな私たちの願いは小惑星探査船はやぶさの60億キロの旅を実現し、いままさに最後の任務を終え、地球に帰還しようとしているはやぶさ2を送り出しました。

果てしない宇宙への憧れ、そして挑戦に私たちは胸を熱くします。
星々の神秘に思いをはせて大いに話が盛り上がりました。

花山天文台90周年記念 音楽映像祭
11月24日(日)京都大学 時計台 百周年記念ホールにて音楽映像祭が開催されます。
https://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/education/music2019/

柴田一成さん

柴田一成さん

10月2日・9日放送 ゲスト:黒田装束店 黒田知子さん

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京都の呉服卸商の家に生まれた知子(ちかこ)さん。
針と布と糸とに生まれたときから親しんでいた知子さんが出会ったご主人は19代目の装束司でした。26歳で結婚。婚家の装束司という職業に興味がわきます。

神様に携わることだから、装束司は本来男の仕事、でもやってみたい。
女性ながら修行を重ね、装束司の技を習得、伝統技術の継承や復活に携わるとともに衣装を通じて若い世代に積極的に衣の文化の啓蒙も行っておられます。

1991年には元来黒田家の当主が受け継いできた名前「平七」の新たなブランド立ち上げ、伝統文様の格式や優美さを重んじながら、新たな色彩や形、スタイルを提案されています。変わらないもの。変えてはいけないもの。変わるべきもの。米團治と伝統についてお話しいただきました。

黒田知子さん

黒田知子さん

9月18日・25日放送 ゲスト:大蔵流狂言師 茂山七五三さん

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七五三さんは昭和22年、人間国宝 四世千作の次男としてお生まれになり茂山家代々の慣わしどおり2歳頃から祖父の三世千作氏に師事されます。大学卒業後は銀行員として預金獲得の営業外回りをされていました。
40歳の時18年間勤めあげた銀行を辞め、狂言一本でいくことを決心。狂言師として後を追ってくる子どもたちの師として、親としての決断でした。

1995年に2世七五三を襲名。多くの海外公演に参加する他、新作狂言にも多数出演されています。京都府文化奨励賞、京都府文化賞功労賞、京都市芸術文化協会賞など多数受賞され2001年には桂米朝一門と狂言と落語のコラボ『お米とお豆腐』を立ち上げました。今回は奥様も交えてのラジオで米團治との楽しいコラボが実現しました。

茂山七五三さん

茂山七五三さん

9月4日・11日放送 ゲスト:邦楽囃子演奏家 藤舎呂悦さん

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1970年 横浜生まれの呂悦さん。
藤舎流四世家元 藤舎呂船氏に師事、演奏家となられました。
歌舞伎や日本舞踊の囃子方として活躍するかたわらテレビやラジオにも出演されます。
オーケストラや他の分野の音楽家とも共演、邦楽の幅を広げる一翼を担いました。
彼の後に続く若手たちは邦楽囃子を現代音楽と融合させ、様々なジャンルとのコラボを実現し、新しい音楽の世界を表現しています。自身も和太鼓のパフォーマンス指導やヨーロッパやアメリカ、インドなどへ遠征海外活動にも積極的です。
お囃子の話から古典と現代、邦楽と洋楽の融合などさまざまなお話で盛り上りました!

藤舎呂悦さん

藤舎呂悦さん

8月21日・28日放送 ゲスト:特定非営利活動法人「京町家再生研究会」理事長 小島冨佐江さん

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暑い暑い京都の夏を、少しでも過ごしやすく。
京町家はそのために作られているといっても過言ではありません。

うなぎの寝床には外からはわかりませんが中庭、奥庭がありその温度の差で風の流れを生み出します。また「通り庭」と呼ばれる吹きぬけの土間は風の通り道でもあります。夏座敷のしつらえは目にも心にも涼し気です。

今回のゲスト小島冨佐江さんは京都市伏見区の生まれ。
1985年、中京区の百足屋町に嫁いでこられました。
京町家での暮らしを楽しみながら、2012年より、特定非営利活動法人「京町家再生研究会」理事長となり、現在、町家の再生活用、周知など精力的な活動を続けておられます。小島さんに京都の心豊かな暮らしについてお聞きしました。

小島冨佐江さん

8月7日・14日放送 ゲスト:京都五山送り火連合会 会長 長谷川綉二さん

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8月16日。京都の町を包むように、五山に火がともります。
京都の夏の終わりの風物詩、五山の送り火。
お盆に迎えた先祖の霊を、再び浄土へと送る炎。
迷うことのないようにと、ひとつひとつともる炎に人々は手を合わせます。

送り火は、明治以前は10もの山々に点火されていたという記録が残っています。
今に残る五山の起源にも様々な説があり、確かなことはわかりません。
それでも思いはひとつ。大切な人の魂を送るために。
毎年保存会の人々の尽力によって送り火はともされ続けています。
今回のゲスト長谷川さんは、五山のうち、最初に灯される東山如意ヶ嶽の「大文字」に物心ついたころからかかわってこられました。
その長谷川さんに送り火について、じっくりとお話をお聞きしています。
番組の中でも話されていましたが、送り火を参鑑賞する際にはカメラのフラッシュは避けて、ご先祖様の御霊をお見送り致しましょう。
また点火される山々への夜登山は非常に危険です。
送り火の時、観光で山へは入らないように厳守をお願いし五山の送り火に静かに手を合わせたいと思います。

長谷川綉二さん

長谷川綉二さん

7月17日・24日放送 ゲスト:小丸屋住井10代目当主 住井啓子さん

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ご先祖は京都の深草に住んだ公家。
時の天皇の勅命によって、深草の竹を用いたうちわの生産を託されました。
それが小丸屋のうちわの始まり。

それからおよそ400年、うちわのみならず、扇子や舞台の小道具を通じ京都ならではの文化を支えてこられました。
小丸屋さんでは深草うちわをはじめ、舞妓さんや芸妓さんの名前を朱書きした花街でおなじみの京丸うちわ、舞台の小道具や舞扇のプロデュース、制作などを手掛けまておられます。
外国産のうちわが幅を利かせ、エアコンなどの普及でうちわ自体の存在が問われる中、日本の工芸として、文化として。
決して失くしたくないうちわの奥深さをお聞きしました。

住井啓子さん

住井啓子さん

7月3日・10日放送 ゲスト:山鉾連合会理事長 岸本吉博さん

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令和初めての祇園祭。
この時季、番組では恒例となりました山鉾連合会理事長 岸本吉博さんにお越しいただき祭りの魅力と今年の見どころを語っていただきました。

絢爛豪華な祇園祭は町衆にとって年に一度の晴れ舞台。
自慢の山鉾を飾り立て、巡行に臨みます。
祭の始まりは、梅雨の時期に頻発する災害と疫病
人口が多い都の劣悪な衛生環境がもたらす疫病(えきびょう)は当時の人々は悪霊のせいだと考えました。
恐ろしい疫病から逃れるために疫病神を喜ばせよう。
だからより華やかに、賑やかに。
素朴な信仰はやがて観衆を意識した壮大な祭りへと進化しました。
町衆の思いを乗せた山鉾は変遷を繰り返しつつ、京都の街を堂々と巡行します。

岸本吉博さん

岸本吉博さん