本日、米團治日和。

KBS京都ラジオ 毎週水曜日 17:30-18:00 オンエア

7月4日・11日放送 ゲスト:山鉾連合会理事長 岸本吉博さん

  • 投稿日:

絢爛豪華な祇園祭。その始まりは、疫病が流行るたびに、時の朝廷が怨霊を鎮めるために行った御霊会。
中でも祇園の御霊会が最も効果があると、祭礼は勅祭として恒例の行事になりました。

疫病神を喜ばせて、恐ろしい疫病から逃れるために。少しでも華やかに、賑やかに。
人々の願いはやがて観衆を意識した壮大な祭りへと変わってゆきました。

苦難の時代には休み山となった山鉾も数基。
いつか必ず復興すると、あえて休み山とした山鉾は
復活を遂げたものも、間もなく遂げようとするものも。

1000年以上もの時空を超えて、町衆の思いを乗せた山鉾は京都の街を堂々と巡行します。
時代に合わせ、変遷を繰り返しつつ、大切なものを守り続けて。

平成最後の祇園祭に向けて祭りの歴史とエピソードなど色々語っていただきました。

岸本吉博さん 岸本吉博さん

岸本吉博さん

6月20日・27日放送 ゲスト:尺八奏者 ウベ・ワルターさん

  • 投稿日:

出身は旧東ドイツ。
母国で聞いた尺八の音色に魅せられて1980年に来日されました。
尺八の他にも能や狂言、茶道の門をたたき、
いつしか日本人以上に日本文化への造詣を深められます。

自然と共鳴する尺八の音色。
それらをより深く理解するために選んだのが自らも自然と共に暮らすこと。
現在は京都府美山町に居を構え、音楽活動の傍ら半自給自足の生活を送られています。

尺八の演奏会や他ジャンルとのコラボなど、音楽の枠を超えた講演活動にも引く手あまたのワルターさん。
番組では多くの日本人が知らない尺八の奥深い魅力、さらには日本の田舎暮らしを通じて感じた日本人、日本の文化について、尺八の生演奏も交えながら語り合っていただきました。

ウベ・ワルターさん

ウベ・ワルターさん

6月6日・13日放送 ゲスト:文化庁地域文化創生本部 事務局長 松坂浩史さん

  • 投稿日:

平成28年、文化庁の京都への全面的な移転が決まりました。
翌29年4月1日付で京都市に「地域文化創生本部」が設置され、本格移転に向けた準備とともに、観光や、まちづくり分野などと積極的に連携したりするなど、これまでの文化行政の枠組みにとらわれず、文化庁に期待される新たな政策ニーズに対応した事務や事業を地元の知見やノウハウを生かしながら行うことになりました。京都に文化庁が設置されることの意味、これから展開される新たな事業など、「京都らしいことを学びたい」と狂言のお稽古を始められた松坂さんに和やかで楽しい雰囲気のなかお聞きしました。

松坂浩史さん

松坂浩史さん


5月30日放送 ゲスト:ソプラノ歌手 四方典子さん

  • 投稿日:

オペラと落語。この二つを合体させた「おぺらくご」を確立したのが、われらが桂米團治です。
5年目の公演を迎える今年、米團治が挑むのはモーツアルト最後のオペラ「魔笛」。
ソリストとして「おぺらくご」に出演される四方典子(よものりこ)さんをゲストにお迎えしました。
四方さんはご両親の影響で子どもの頃から地元の合唱団に入団。
本格的に声楽を学ぶため同志社女子大学 学芸学部音楽学科へ進学されます。
プロになるか、まだあいまいだった学生時代。ところが在学中に運命の出会いがありました。
オペラ「ラ・ボエーム」を見て大感激。
「私はこの世界で生きていく!」と大決心。以後ソプラノ歌手としてご活躍されています。

四方典子さん

四方典子さん

5月16日・23日放送 ゲスト:国友銃砲火薬店煙火部 上野昌紀さん

  • 投稿日:

始まりは戦国時代。現在の滋賀県長浜市國友に興った鉄砲鍛冶集団。
織田信長によって開かれた新しい戦に鉄砲は欠かせない武器となりました。
しかし、江戸時代、平和な時代になると鉄砲は無用の長物に。
鉄砲鍛冶たちは金工彫刻や花火などに活路を見出していきました。

そして...明治時代、この國友鉄砲衆の伝統を受け継ぐ國友藤九郎が上洛し國友銃砲火薬店を創業。
火薬を操る伝統の継承とともに、コンピュータ等の最新技術を駆使した演出など伝統的な風物詩であった花火を、新たなアミューズメントに生まれ変わらせました。5月30日に行われた「京都芸術花火2018」は24500人もの観客のもと華やかに京都の夜空を彩りました。


上野昌紀さん

上野昌紀さん

5月2日・9日放送 ゲスト:寄席三味線奏者 浅野美希さん

  • 投稿日:

浅野さん、実家は大江町。看護師として働いていらしゃいました。
が、寄席のお囃子(はやし)さんに転職されます。
こよなく古典芸能を愛し、長唄の三味線を習っていた美希さんは寄席三味線に出会いすっかり魅せられてしまわれたから。

2003年、二代目桂枝雀夫人で囃子方のかつら枝代(しよ)さんに弟子入り。
2005年には医療現場との二足のわらじを断念し、芸の道一本でいくことを決意。
お囃子さんを育てよう、そんな落語家さんたちの応援もあり、今では各地の寄席で舞台を盛り上げる、上方寄席になくてはならないお囃子さんでいらっしゃいます。

浅野美希さん 浅野美希さん

浅野美希さん

4月18日・25日放送 ゲスト:筝曲家 野田弥生さん 野田友紀さん

  • 投稿日:

今回のゲストは筝曲家としてさまざまな舞台で活躍する野田弥生さん。
野田さんは京都市生まれ。
幼いころから音楽に親しみ、三歳で叔母野田秀琴(のだしゅうきん)に師事。
1988年には京都市芸術新人賞を受賞。ラテンやポップスなどとの共演や、海外での公演で筝曲の世界を広げました。

2008年G8サミット外相会合では京都迎賓館で演奏を披露するなど京都の筝曲家の第一人者として活躍されています。筝曲の新たな挑戦とともに、大切にしてきた古典もしっかりと受け継いでいきたいとおっしゃいます。
現在は演奏活動の傍ら、その心と技を次の世代へ、未来へと伝えるべく後進の指導にも情熱を注がれています。25日の放送ではお嬢様であり筝曲家の野田友紀さんとのご出演となりました。

野田弥生・友紀さん

野田弥生・友紀さん

4月4日放送 ゲスト:元ロームシアター京都 支配人 エグゼクティブ・ディレクター 蔭山陽太さん

  • 投稿日:

京都に生まれ、大阪で育ちました。大阪市立大学在学中の1986年から4年間、札幌の日本料理店で板前修業をされていました。
そこから大いなる転身を遂げた、蔭山陽太(かげやまようた)さん。
その後1990年に株式会社俳優座劇場 劇場部に入社したのをきっかけに、劇場運営やプロデュースに携わり1998年には渡英されロンドンで演劇を学ばれます。
長野県松本市立「まつもと市民芸術館」プロデューサー兼支配人、神奈川県立「神奈川芸術劇場」の支配人を経て京都へ。
「ロームシアター京都」を退職され、現在は一般社団法人アーツシード京都のメンバーとして、新しい小劇場の設立に向けて奔走中でいらっしゃいます。

蔭山陽太さん

蔭山陽太さん

3月21日・28日放送 ゲスト:劇団四季 俳優 鈴木涼太さん

  • 投稿日:

最初はピアニストをめざされていました。
先生の勧めで国立音楽大学声楽科へ。
在学中に"Cats"を見たことで劇団四季の団員となることが目標に。
1997年、劇団四季研究所に入所、1998年に念願の初舞台を踏まれます。

今回のゲストは 劇団四季「オペラ座の怪人」京都公演で
ラウル・シャニュイ子爵役で出演中の舞台俳優 鈴木涼太さん。
二枚目の役が多い中、「枠にとらわれず幅を広げ、変化を続けたい」と
日々稽古に、舞台に挑んでいらっしゃいます。

https://www.shiki.jp/

鈴木涼太さん

鈴木涼太さん

2月21日・28日放送 ゲスト:落語家 四代目 桂塩鯛さん

  • 投稿日:

今回のゲストは桂ざこば一門の筆頭弟子、四代目桂塩鯛さんでした。
京都府ご出身。立命館大学経営学部を中退後、昭和52年に落語の世界へ。
ざこば師匠の前名 朝丸にちなんだ桂都丸の名で活躍後 2010年に四代目桂塩鯛を襲名されました。古典落語はもちろんの事、新作落語にも積極的に挑んでいらっしゃいます。噺家同士のざっくばらんな楽しい対談でした。


桂塩鯛さん

桂塩鯛さん