今回のゲストはニッポン画家の山本太郎さんです。
山本さんは1974年熊本生まれ。2000年に京都造形芸術大学、現京都芸術大学を卒業。
在学中に、寺社仏閣とファーストフード店が至近距離で混在する京都にインスピレーションを受け、伝統と現代、異質な文化が同居する「ニッポン画」を提唱しました。
たとえば満開の桜が咲き乱れる風景に信号機があったり、尾形光琳の「紅白梅図屏風」をモチーフにした水流が清涼飲料水の缶の口から流れていたり...
その作風は現代の琳派とも評されています。
そして8月6日から鍵善義房アートミュージアム「ZENBI」にて開催される展覧会『琳派リフレイン~山本太郎と芸艸堂(うんそうどう)』。展覧会の概要とともに古典の手法を用いた独自の世界ついてもお話いただきましょう。
興味深いイベントもあるそうですよ。
古典と現代が融合する山本さんの世界は落語ともどこか共通点があるような...
米團治との対談がどんな化学変化をもたらすか、ぜひお楽しみください。