10代のころに米朝に弟子入り志願するものの断られ、いったんは料理の道に進みながらも
落語家への夢をあきらめきれず1988年、24歳のときに再度志願し、入門を果たされます。
米朝宅で住み込み修業をした最後の直弟子。端正な口調は米朝さんにそっくり。
米朝さんの芸を最も忠実に再現しているといわれます。
そんな宗助さんはこのたび、二代目桂八十八(やそはち)を襲名することになりました。
八十八は俳句をたしなんだ米朝さんの俳号。米の漢字を分解した名前です。
襲名を何度も固辞したという宗助さん。米朝さんからもらった宗助の名への思いや八十八を継ぐ決意。
兄弟弟子米團治との対談で、ここだけの思い出話やこれからの決意を、美空ひばりの物まねで歌声も交えて、
楽しくお話しいただきました。


