11/17(月)京都トークRUN!
「となりの森谷さん」月曜日の「京都トークRUN」は、西脇隆俊京都府知事が「京都映画月間」ついてお話ししてくれました!

「京都映画月間」とは、京都府と京都市が連携して映画関連の事業を開催する取り組みで、今年から始まりました。京都は日本映画発祥の地で、映画産業は京都を代表するものとなっていますが、担い手不足や人材の高齢化などの課題も抱えています。そこで、京都の映画産業の振興や映画文化の継承を目的に、「京都映画月間」を定めました。
期間中は、京都市が主催する「第4回京都映画賞」と、京都府が主催する「第17回京都ヒストリカ国際映画祭」を一体的に開催します。そのうち、今回は「京都ヒストリカ国際映画祭」についてお話ししてくれました。
「京都ヒストリカ国際映画祭」は、日本の時代劇を含む「歴史映画」をテーマに絞った、日本で唯一の映画祭で、国内外の注目作や映画史に残る名作などを上映します。例えば、1925年に制作・公開された、俳優 阪東妻三郎が主演を務めた映画、「雄呂血」を4Kのデジタル版に修復したものを放映します。「雄呂血」は、阪妻プロ設立第1作のサイレント映画で、歴史的名作です。そのほか、スペインやポルトガル、イタリアなどの世界の新作歴史映画も上映します。
「第17回京都ヒストリカ国際映画祭」は、12月2日(火)から12月7日(日)までの6日間。会場は、京都市中京区の京都文化博物館です。詳しくは、「京都ヒストリカ国際映画祭」の公式サイトをご覧ください!
~西脇知事からのメッセージ~
映画・映像の文化振興、産業振興、技術の次世代への継承のために定めた「京都映画月間」ですが、「京都ヒストリカ国際映画祭」などを通して世界の映画関係者と交流し、京都の太秦地域などで培われた、時代劇などの京都の映画文化を世界に発信していきたいです。

西脇知事、ありがとうございました。次回の「京都トークRUN」もお楽しみに!



