8月18日のテーマは...交通事故
-
▼きょうは「交通事故」についてのお話です。
弁護士費用特約に入っていますか?
任意保険の特約 自転車の保険などでも特約でつけられます。
交通事故で人身事故の被害者となった場合、
相手の保険会社と示談の交渉をすることになりますが
相手は、事故処理のプロ、こちらは初めての素人ですので
相手のペースで示談が進められてしまう恐れがあります。▼本日は最近のご相談の例をいくつかご紹介しましょう。
ご家族でお出かけの際に、追突されたという案件です。
ご本人と奥さんとお子さん2人が乗車中で、停車中の追突のため、過失は0。
ご本人は頚椎捻挫で2か月の治療で完治、妻は両手打撲で2か月の治療で完治。
子どもは2人とも1日の通院で終了しました。▼事故直後にご相談いただき、治療終了後に正式に受任したのですが、
弁護士費用特約がついていたので、費用の心配なく弁護士に委任できました。
ご本人は40万円 (入通院慰謝料35万円)
奥さん 70万円 (家事ができなかった休業損害33万円+入通院慰謝料35万円)
子供たちは1日通院ということで約5万円分の補償を確定させました。▼続いては、事故直後からご相談をいただいていた案件です。
「警察には物損で届け出をしていますが人身事故にした方がいいのか
実況見分などのため、現地に赴くのが面倒なため
人身事故に変更しようか迷っています。
物損事故のままでも受け取る補償金は変わらないのでしょうか。
相手からの謝罪が、こちらから言うまでなかったので
厳罰に処してほしいと思ってます。」・・・といったご相談でした。▼警察への届出が人身事故であるか物件事故であるかで、
示談金が変わるわけではありません。そのため、示談金の面では、
人身事故にするか物件事故にするかはどちらでも問題ありません。
ただし、物損事故の場合、刑事処分の対象外になるため、
相手方の刑事処分を希望する場合は人身事故で届け出る必要があります。▼続いてはこんなご質問です。
「私の損害保険会社から、弁護士先生にお世話になるタイミングは
治療後が良いと聞いたのですが、いつ頃が良いのでしょうか。
治療中だと金目的だと思われ、治療打ちきりになる可能性が高いと言われたので
どうしようと思っている次第です。」▼ご依頼いただくタイミングは、治療終了後で問題ありません。
治療中に弁護士が入るメリットはあまりない一方、
保険会社としては慰謝料が高くなる見込みであることを踏まえ、
治療費を早めに切ろうとすることも考えられるためです。
治療が終了した時点で再度ご連絡をいただければと考えています。▼弁護士費用特約にはいっていれば、
弁護士費用を気にせずに弁護士にご依頼いただけます。
弁護士の指定はなく、どの弁護士に頼むかは自由です
みおでは、弁護士費用特約をお使いになれます。★交通事故の弁護士費用特約を使う際にも【みお綜合法律事務所】にお電話ください。
ご相談にはご予約が必要です。ご予約のお電話は、
フリーダイヤル0120-7867-30(×2)【なやむな・みお】まで。
詳しくはインターネット「みお法律」で検索してみてください。
インターネットでは24時間受付可能です。■さらに【弁護士法人みお 京都駅前事務所】では、
B型肝炎給付金説明会を行っています。
まずは説明会にぜひご参加ください。
また、説明会だけでなく、相談は何度でも無料、
LINEでも24時間ご相談を受け付けています。
詳しくはホームページ【みお B型】で検索してください。
京都駅前事務所は京都駅から徒歩2分、
ヨドバシカメラ向かいの京阪京都ビルの4階にあります。