大友良英 / Otomo Yoshihide
1959年生まれ。音楽家。
映画やテレビの音楽を山のように作りつつ、ノイズや即興の現場がホームの音楽家。ギタリスト、ターンテーブル奏者。活動は日本のみならず欧米、アジアと多方面にわたる。美術と音楽の中間領域のような展示作品や一般参加のプロジェクトやプロデュースワークも多数。震災後は故郷の福島でもプロジェクトFUKUSHIMA!を立ち上げ、現在に至るまで様々な活動を継続中。その活動で2012年には芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞してる。2013年「あまちゃん」の音楽でレコード大賞作曲賞ほか数多くの賞を受賞。2014年よりアンサンブルズ・アジアのディレクターとしてアジア各国の音楽家のネットワークづくりに奔走。2017年には札幌国際芸術祭の芸術監督を務める。2019年NHK大河ドラマ「いだてん」の音楽を担当。
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今日はキュレーターで、社会学・文化人類学を研究されている有馬恵子さんを迎えて、先ごろ発刊された有馬さんの著書「京都出町のエスノグラフィ-ミセノマの商世界-」(青土社)をご紹介しました。
スッキリとした白をベースにし、拘った紙質で装丁された本はずっしりと重く、有馬さんが見聞、体験された研究の数々がギュッと詰まっています。でもページを捲っていくと「あ~ここ知ってる」とか「そうそうあのおっちゃん」とかツッコミを入れたくなる所がいっぱい出てきます。
今回は第10章「まちの閾のあいだで----協働、敵対、黙認、撤退」の中の2:ラストサムライ【2-1「ジョー岡田」】を大友さんのギター音を加えながら、有馬さんに朗読いただきました。
いや~とても面白かったです。
今回はこちらもpodcastに収めていますので、
是非チェックしてください、
有馬さんの出演は、来週も続きます。
朗読第二弾もお楽しみに!
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■京都出町のエスノグラフィ-ミセノマの商世界- / 有馬恵子 著
https://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=4039
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■朗読
・ラストサムライ【 2-1「ジョー岡田」】