今月の夢追人は、京都府亀岡市の関茂久さん、滋賀県竜王町の杉本正樹さんを訪ねました。(リポーター:橘ゆい)

京都編

京都編

亀岡に訪ねたのは「農事組合法人 河原林」の代表理事、関茂久さん。ジョブローテーションや6次産業に力を入れ、"儲かる農業"をめざす法人のリーダーです。

小豆は下から順にさやが熟すため、収穫は手間のかかる作業でしたが、河原林では試行錯誤の末に機械で刈り取る方法を確立。更に法人化で会員の圃場を集約して、大規模に作付けすることで、大きなコンバインを導入できるようにしたのです。
このコンバイン、1台1千万円もするんですよ!

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もうお一人、お訪ねしたのは法人の会員でもある栗農家の岸道雄さん。
岸さんは会社勤めを退職後、本格的に丹波栗の栽培に取り組んでいます。丹波栗といえば栗の中でもブランドの代名詞。

ちなみに、岸さんが会社勤めの間、父親から栗を育てるノウハウを学んできたのは奥さんの美智代さん。岸さんにとっては奥さんが栗栽培の上司。「唯一怒られるのが奥さん」と、ちょっぴり嬉しそうでした。

京都編

"儲かる農業"を目指し農業法人を率いる関さん。ブランド栗に第二の人生をかける岸さんの夢は・・・
 関さん「現在、法人の理事が努力していることが、10年後さらに発展していることを夢みたい」
 岸さん「亀岡にこんな美味しい栗があるんだということを知ってほしい。そのためにどうしたらよいのか、いろんな人の協力を得てそういう機会ができればありがたい」


滋賀編

竜王町にある「杉本ばら園」二代目の杉本正樹さんが手掛けるバラは、全国の品評会で4度の優勝に輝く名花です。

ロマンチックな演出が好きな杉本さん、まずは橘リポーターに100本のバラの花束でサプライズ。

滋賀編 滋賀編

特別な日の贈りものに使われることが多いバラだけに、杉本さんは「幸せの節目に出会えるのが楽しい」と話します。もちろん、ご自身も自ら育てたバラでプロポーズ。見事奥様のハートを射止めたそうです。

滋賀編

ロマンチックな職人であるとともにシビアな経営者でいなければ・・・。
そんな杉本さんの夢は・・・。
 「お花っていういのは人を癒す力。喜ばす力がある。日本の男性も恥ずかしがらずに、ちょっとしたきっかけでもよいので大切な人に花を贈ってほしい。その手助けを出来ることが夢」


※ 番組で募集しました「ダーズンローズ・バラの花束プレゼント」へは、
  番組への感想欄に住所・氏名・連絡先と「こんなシチュエーションで贈りたい」のメッセージをお書き添えの上、 「番組へのご意見・ご感想」からご応募ください。締め切りは2014年10月17日(金)送信分です。