今日は、羽川おすすめ、佐賀県小城(おぎ)市にある「村岡総本舗」の「小城羊羹」
「小城羊羹」のふるさと小城は、佐賀県小城市の中核の町で、
"九州の小京都"といわれる古い歴史を誇る町で、
23件もの羊羹屋さんがあります。
そんな小城町で作られる羊羹は当初、煉(ねり)羊羹や櫻羊羹と呼ばれていたそうですが、
「村岡総本舗」の二代目社長・村岡安吉さんによって
「小城羊羹」と名づけられたんだそう。
江戸時代に、京都や長崎、江戸で作られていたといわれる煉羊羹そのままの
羊羹舟という木箱に流し込んで、
一昼夜置いた後、裁断する伝統の製法で作られています。
羊羹は、小豆、砂糖、寒天といったシンプルなお菓子ですから、
材料にもこだわっています。
小豆は、北海道産以上のものを使用しています。
寒天は、糸寒天と角寒天を使い分けていて、
特に、外側が砂糖のシャリ感がある昔ながらの羊羹である
「特製切り羊羹」や「流し箱羊羹」には、角寒天が欠かせないそうです。
砂糖は、白双糖(はくざらとう)、氷砂糖、和三盆糖を、
羊羹の値段等によって使い分けているそうです。
「村岡総本舗」の「小城羊羹」は、やわらかく、しっとりとした食感ですが、
時間が経つと、表面で砂糖が糖化してくるので、
シャリシャリした食感も楽しめます。
「小城羊羹」は1本800円。
「村岡総本舗」の「小城羊羹」は、ホームページからも注文出来ますし、
電話でも受け付けています。
電話は、0120-35-8057
受付は、午前8時から午後5時までです。