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各時代の節句人形を展示 府立山城郷土資料館 京都府木津川市

2024年5月5日 18:00

子どもの健やかな成長を願って節句に飾る人形の企画展が、木津川市山城町の府立山城郷土資料館で行われています。5月5日の端午の節句にちなんで、子どもの健やかな成長を願う五月人形が展示されています。人形は、武勇を誇った神功皇后や牛若丸、金太郎などが並んでいます。また、京都御所の紫宸殿を模して作られた御殿飾り雛は、江戸時代末期から京都や大坂で人気を博し、明治以降は豪華な屋根も作られました。平安時代、幼児を災いから守るため身代わりとして作られた天児(あまがつ)と這子(ほうこ)や、江戸時代以降長らくひな人形の本流となった次郎左衛門雛などが展示されたこの企画展「節供(せっく)と人形」は6月30日まで開催されていますが、山城郷土資料館では「家族揃って来館し、子どもの成長への願いを感じてほしい」と話しています。

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