※2020年8月19日(水)スタート!
アメリカで育ったスピードスケートショートトラック選手のトンへは、試合のために初めて親の故郷である韓国へ行くことを決意するが、今回は試合とは別に目的があった。それは、6年前にアメリカで出会い結婚の約束をした恋人のセワと今後の話をするためだった。その頃、新人アナウンサーとして奮闘中のセワは、最近トンへとの価値観のずれを感じていた。トンヘを愛しているが、発達障害を持つ彼の母アンナの存在が気になり結婚となると彼の不十分な条件に自分の人生をかけることができなかった。一方、家の借金を背負ってホテルの厨房で働いていたボンイは、友人であるセワに頼まれトンヘを空港へ出迎えに行く。そこで、トンへとトラブルになったせいで仕事を失い、トンへに恨みを抱くようになる。
ホテルの調理部で働くボンイは結納の日、婚約者の母親に突然破談を告げられ失意のどん底に。その友人で放送局アナウンサーのセワは、米国にいるスケート選手の恋人トンヘ(カール・レイカー)が韓国に来ると知り心をときめかすが、ホテルの御曹司ドジンに交際を迫られる。選手団にないしょで知能に障害を持つ母親アンナを同じ飛行機に乗せたトンへだが、アンナの微笑が誤解を招き、トンへは飛行機の中で事件に巻き込まれる。
ボンイの母ソノクは、家族を破滅に追い込んだ放送局のアナウンサー局長キム・ジュンを偶然見かけ、怒りに体を震わせる。花形アナウンサーの座を夢見るセワは、父親の七光りで他人が抜てきされたことを知り失望、ホテルのバーに行くとそこにはドジンが。一方、無事韓国についたトンへだが、空港に1人残してきた母親アンナを見知らぬ女が連れ去ろうとしているのを発見、2人の乗ったバスを追いかけて車内に乗り込むが...
ホテルの女社長ヘスクはカメリアホテル会長夫人のマルソンから生き別れた娘を捜すよう依頼される。無事にソウルへ着いたトンへだが、アンナが自分を捨てた夫に未練を募らせていることを知って心を痛める。ホテルのバーで飲みすぎたセワは意識を失い、ドジンの世話でホテルの一室に寝かされる。セワの無断外泊を知った母親スルニョは大騒ぎ。翌朝、セワはドジンと部屋を出るところを親友のボンイに目撃されて...
セワの無断外泊に気が動転した母親のスルニョは警察署へ出かけるが、そこでボンイの叔父ピルチェに出会って恋心をくすぐられる。セワはトンへとのデートを楽しむが、ボンイの調理ミスから留守番中の母アンナが食物アレルギーで倒れてしまう。連絡を受けたトンヘは病院へ急行、ボンイをクビにしろとドジンに迫る。一方、カメリアホテル会長夫妻は生き別れになった娘ドンベクにも食物アレルギーがあったことを思い出し...
約束の時間に遅れてキム・ジュン局長にしかられたセワ。会社を辞めろと言われて「家族捜しの番組にトンヘが出演する」とうそをついてしまう。だがトンヘに出演を断られ、二人の仲は険悪に。そんな時ドジンから連絡を受けたセワは、彼に会うためホテルに向かう。土下座までしてトンヘに許しを乞い処分の軽減を約束してもらったボンイだが、待っていたのは解雇の連絡。怒り心頭のボンイはトンへとアンナの客室に押しかける。
何とか解雇を免れたボンイだが、練習中のトンヘに代わってアンナの面倒を見るハメに。ボンイの母ソノクはスルニョとケンカ、借金を返すと豪語するが、当てにしていた積立預金をカンジェが使ってしまい窮地に陥る。一方、車を受け取りに行ったセワはドジンがホテルの社長令息だと知って驚くが、正式に愛を告白されて当惑する。そんな中アンナは、テレビ出演を拒否したトンヘに代わって家族捜し番組に出ることを決意するが...
大事な預金を夫カンジェに使われたソノクは借金を返せず、スルニョから家の掃除を命じられる。セヨンの部屋を掃除するが、そこでは息子のテフンとセヨンが映像チャットでデートの真っ最中だった。トンへはセワと仲直りしてデートを楽しむが、ふとしたことから母アンナが家族捜し番組に出演することを放送直前に知る。怒りを抑えきれずテレビ局に向かうトンヘ。テレビの前でソノクとスルニョが見守る中、現場に押しかけたトンへは...
家族捜し番組に飛び入りしたトンへはカメラの前で父親への憎しみをぶちまけ、番組をメチャクチャにしてしまう。プロデューサーから叱られて失意のどん底に落ちたセワだが、ドジンはそんな彼女を優しく慰める。一方、セヨンに恋人がいると確信した母スルニョはセヨンを尾行するが、行き着いた先はテフンのアパート。そして栄養食を届けに来たテフンの母ソノクがアパートを訪れると、そこにはデート中のテフンとセヨンが。
両家の母親にデート現場を目撃されたテフンとセヨンは家に連れ戻される。トンへは放送局での行動をわびるためセワに会うが、セワの心変わりを知ってがく然とするが、心をつなぎとめようとプロポーズを決心、ボンイに助力を要請する。放送事故の責任を取ってセワは番組を降板させられるが、納得できないセワはキム・ジュン局長の家に押しかける。だがそこで見たものは、局長と一緒の家族写真に写ったドジンの姿だった。
愛を貫きたいセヨンは家出してテフンの家に身を寄せる。スルニョはさっそく連れ戻しに行くが、ソノクの辛らつな言葉に独り身の寂しさを感じ、悲しみのあまり家を飛び出してしまう。一方、ドジンがキム・ジュン局長の息子であることを知ったセワの心は打算的な誘惑に負け、ドジンの優しさとトンヘへの愛の間で激しく揺れ動く。そしてプロポーズの日。期待に胸を膨らませたトンヘに対して、セワは一方的に別れを告げる。
ホテルに戻ったトンへはアンナに本当のことを告げられず、放送局へ謝りに行くがすげなく追い返される。ソノクは夫カンジェの説得に心を動かされてテフンとセヨンを許そうとするが、家に戻ったセヨンを迎えたスルニョはセヨンの反省のない態度に失望し、書置きを残して姿を消してしまう。亡き夫の墓の前で悲嘆に暮れるスルニョ。そこに亡妻の墓参りに来たピルチェが通りかかる。一方、セワの気持ちを確かめたいトンへは放送局に推しかけて...
墓参りでピルチェに再開したスルニョは猛然とラブコールを送るが、ピルチェに冷たくあしらわれる。セワにストーカー呼ばわりされて放送局を追い出されたトンへは、大会に優勝してセワの心を取り戻すことを誓う。アンナは1人でセワの元を訪れて説得するが、ドジンに傾いたセワの気持ちを覆せなかった。セワはアンナを乗せて車でホテルに向かうが、アンナの存在をドジンに知られたくないセワは途中でアンナを車から降ろしてしまう。
何とかアンナを捜し出したトンへとボンイ。ボンイは反省の色を見せないセワをたしなめるが、逆にセワを怒らせてしまう。ソノクとスルニョはテフンとセヨンの結婚を認めるが、新居や式場の問題を巡って新たな火種が。セワの心をつかんだドジンは交際を認めてもらうため母ヘスクにセワを紹介しようとするが、当日ホテルに出向いたセワは自分の不注意から車にひかれそうになる。偶然それを目撃したトンへは思わず道路に飛び出して...
セワの身代わりになったトンへは病院で手術を受けるが意識不明の重体に。そして病院に付き添ったセワは約束をすっぽかし、ドジンの母ヘスクを怒らせてしまう。司法試験の当日、テフンはセヨンが作った魔法のパンツをはいて出かける。緊張のあまり便意をもよおしたテフンだが、パンツが小さすぎて脱げず大ピンチに... 一方、約束を破ったことをドジンに責められたセワは、ついにトンへの存在をドジンに打ち明ける。
トイレに駆け込んだテフンはパンツが脱げず、結局試験を諦めるハメに。生命の危機を脱したトンへは意識を取り戻すが、医師から選手生命が絶たれたことを告げられ絶望に陥る。ドジンに本当のことを話せず1人悩むセワだが、ドジンに見合いの話が進んでいるのを知ってついに心を決める。ボンイを呼び出したセワは、今後は自分の欲望に忠実に生きることを伝え、トンヘに手切れ金を渡すことで2人の関係を終わらせようとするが...
試験を受けられなかったテフンはセヨンに一部始終を話すが、合格を信じて疑わない母ソノクには告白できず悶々とする。ドジンの努力で改めてヘスクと会うことになったセワは、自分の印象をよくするために策略を巡らせてヘスクに近づく。一方、選手団から外されて韓国に取り残されたトンへはセワの心変わりを信じず、慰めに来たボンイに暴言を浴びせる。怒ったボンイは預かった金をぶちまけ、セワの背信をトンヘに伝える。
首尾よくドジンの母親ヘスクとの初対面を済ませたセワは、ドジンの純情を逆手にとって改めて愛を告白させ、ドジンの心をつかむ。テフンとセヨンの結婚の日が近づき結納が交わされるが、セヨンの家から結納返しがないことにソノクは不満を募らせる。そして2人の結婚式の日。約束を破って会いに来なかったセワを心配したトンへは結婚式場へ出かけるが、突然の来訪に腹を立てたセワは仲直りの条件としてアンナを捨てることをトンヘに迫る。
改めて別れを告げられたトンへはセワを追いかけるが、セワに突き飛ばされて花屋のガラスを割り、警察に連行されてしまう。無事に結婚式を終えてホテルに投宿したテフンとセヨンだが、テフンの不用意なひと言がセヨンは激怒させ、結婚初日から大ゲンカに。警察署に駆けつけたボンイとアンナは刑事から示談をしなければトンへが検察に送られると聞き、何とか話をまとめてトンヘを救い出す。だが釈放されたトンへは韓国を去ることを決意し...
部屋を追い出されたテフンは風邪をひき、セヨンは新婚早々からソノクに叱られる。ドジンの見合い話をボンイから聞いたセワは焦るが、またも一計を案じて有名バレリーナへのインタビューに成功、ドジンの母親ヘスクの信頼を取り戻す。トンへとアンナが帰国することを知ったボンイは寂しさを隠せない。そして帰国当日。アンナはホテルのロビーで偶然に、かつての恋人でありトンへの父親でもあるジェームスを見かけて...
一度は帰国を決意したトンへは、悲しみに暮れるアンナを見てジェームスを捜すことを決意する。ドジンの家に招待されたセワは父親のキム・ジュンに会う。驚いたフリをするセワだが、以前この家を訪れたことを覚えていた家政婦から声をかけられ窮地に陥る。一方、ホテルのリストラで失職の危機を迎えたボンイは食材を購入するため父カンジェとともに市場を訪れるが、カンジェを見かけたトンへは、カンジェがジェームスだと誤解する。
金と旅券を無くしたトンへとアンナは地下鉄駅の構内で一夜を明かすがアンナが風邪をひき、偶然会ったボンイがアンナを家で預かることに。司法試験を受けられなかったことをソンイに知られたテフンとセヨンは固く口止めするが、ソンイの日記を読んだソノクに秘密を知られてしまう。一方、警察署を訪れたスルニョはピルチェと酒を飲み泥酔、警察署の宿直室で同宿してしまう。そしてジェームスを捜すトンへはついにカンジェの家を突き止める。
ソンイの日記を読んで秘密を知ったソノクは、2人を追い出して下宿生をとることを決意する。セワに外泊をとがめられたスルニョは自分の不注意で車の追突事故を起こすが、相手はなんとドジンの母親ヘスク。何も知らないスルニョはヘスクに暴言を吐いてしまう。カンジェに家族がいると知ってショックを受けたトンヘだが、ボンイに説得されて再びカンジェの家を訪れる。家の前で出会ったソノクに下宿を希望していると勘違いされたトンへは...
トンへはカンジェの家に下宿することになり、スルニョは家を追い出されたテフンを婿養子にすると宣言、怒ったソノクは家を飛び出してしまう。ホテルでアンナとトラブルを起こしたことが報道され、ドジンはトンへとアンナに謝罪するが、トンへはホテル側の好意を拒否してドジンとの仲は一触即発に。一方トンへは、カンジェが父親だという確かな証拠をつかむために留守中を狙ってカンジェの部屋を調べる。だがその最中にピルチェが帰宅して...
ソノクのとりなしで何とかその場を収めたトンへだが、ピルチェはトンへの行動に疑いを抱く。警察署で示談を済ませたスルニョとヘスクは子供たちが恋人同士だと知らずに口ゲンカして険悪な仲に。施設慰問に出かけたキム・ジュンは途中でヘスクと口論し、ヘスクを残して1人で帰宅、ヘスクは行方不明になってしまう。仲むつまじいカンジェ夫婦を見てトンへは復讐を誓うが、そんな時親子鑑定の結果を知らせる電話を受ける。
ヘスクはドジンに助け出され家に戻るが、キム・ジュンのつれない態度に怒って離婚を切り出す。キムチ作りをセヨンが手伝わなかったことに腹を立てたソノクは強引にセヨンを呼び出し、スルニョとの仲はますます険悪に。おかげでテフンとセヨンは別居するハメになる。一方トンへはDNA検査の結果カンジェが父親でないことを知ってこれまでのことを謝罪しすべてを告白するが、健康ランドに1人残されたアンナに魔の手が伸びる。
テフンはセヨンが病気だと聞いてスルニョの家を訪れるが、逆に説得を受けて実家の家族を捨てることを約束させられる。アンナへの想いを捨てられずニューヨーク行きを志願したキム・ジュンだが、親友に説得されてヘスクとやり直すことを決意する。一目ぼれした相手がトンへの母親だと知ったピルチェは健康ランドに乗り込み犯人の1人を捕まえるが、それを知らないトンへはカメリアホテルに押しかけてヘスクに母親の捜索を依頼する。
アンナを連れ去った犯人は逮捕されて事件は解決、トンへとアンナはカンジェの家で暮らすことになる。セワの恋人がホテルの後継者であると知ったスルニョは手のひらを返したようにテフンに冷たく当たる。そして両家の顔合わせの日。待っていたのはスルニョがあれほど罵倒した交通事故の相手だった。一方トンへはヘスクの好意でカメリアホテルの監視カメラ映像を調べるが、そこに映っていたのはドジンの父親キム・ジュンだった。
両家の顔合わせでスルニョは、ドジンの母親が交通事故の相手だと知り驚く。ヘスクは結婚に反対するが、親子の縁を切るというスルニョの言葉を受け入れてドジンとセワの結婚を認める。ボンイは再試験で調理の腕前が認められ、とりあえずリストラを免れることに。トンへは仕事先が決まらずカンジェの仕事を手伝っているが、ある日スルニョの家に白菜を配達することになる。ちょうど家にいたセワは、米国に帰ったはずのトンへの姿を見て...
部屋に隠れてその場をやりすごしたセワ。トンヘが帰国せずにいると知ってボンイの家を訪れ、トンヘを追い出すよう迫るがボンイは拒否、2人の対立は決定的になる。ヘスクはトンヘをホテルに呼び、エレベーター騒動のお礼にカメリアホテル調理部の入社テストを受けるよう提案する。だがトンへはテストに遅刻、夢は閉ざされたかに見えたが、キム・ジュンの夜食用に作った弁当が評価され、研修生として働くことになる。
研修生としてカメリアホテルの厨房で働くことになったトンへ。出勤初日からドジンの嫌がらせを受け、さらには正式採用に向けて難題を突きつけられる。ヘスクは夫キム・ジュンの誕生パーティーでドジンとセワの結婚を正式に発表することを決める。パーティー当日、トンヘは料理長からパーティー会場に料理を運ぶことを命じられる。何も知らないトンヘが会場に行くと、そこにはドジンの婚約者として脚光を浴びているセワの姿が...
セワとドジンの結婚発表を見たトンへはすべてを知って絶望のどん底に陥るが、ボンイやカンジェの励ましで過去を忘れ、料理対決で優勝して父親を捜すことを心に誓う。ピルチェからアンナを遠ざけたいスルニョは、アンナを美容院の雑用係に雇って監視することに。一方、トンヘがヘスクのお気に入りだと知ったセワはトンヘをホテルから追い出すことを決意、嫌がるアンナを無理やり連れ出して2人で米国に帰ることを強要する。
ヘスクに優遇されるトンヘに憎しみを燃やすドジンは、職場から追い出すために納豆汁の調理テストをトンヘに課す。セワはトンヘを米国に帰すために工作するが、自宅でアンナと通話中、偶然帰ってきたスルニョに話を聞かれ、トンへとの過去を知られてしまう。一方、トンへとドジンは屋上で口論の最中に戸締りをされて家に帰れなくなる。心配したアンナはホテルに向かうが、やはりドジンを心配したキム・ジュンがホテルに現れて...
セワの過去を知ったスルニョはトンへとアンナに敵意を抱き、2人をボンイの家から追い出して帰国させようと実力行使に出る。居間で食事中のボンイの家に忍び込むが、トンへの部屋には調理テストで使う大事な自家製の納豆が... キム・ジュンはホテルの屋上に閉じ込められたトンへとドジンを救い出したあと、病院で偶然にアンナを見かける。見間違いだと思ったキム・ジュンだが、古い友人から放送局でアンナを見たと聞いて驚がくする。
自家製の納豆をスルニョに台なしにされたトンへは規定の人数分を作れずに不合格となり、最終テストに運命をかけることに。セワの悩みを聞いたスルニョはトンへとボンイに憎しみを募らせるが、2人の会話を立ち聞きしたセヨンに過去の恋人の存在を知られてしまう。ホテルでトンヘを待つアンナはスルニョと鉢合わせしてもみ合いになり、ジェームスのハーモニカを落としてしまうが、アンナの行方を追うキム・ジュンがそのハーモニカを手に入れて...
ハーモニカを手に入れたキム・ジュンはアンナを捜すが、行方は依然として知れずキム・ジュンの焦りは深まる。そんな夫の行動に不審を抱いたヘスクは書斎の引き出しに隠された秘密を探ろうとする。結婚式が近づきセワの過去を固く口止めするスルニョだが、とうとうテフンにまで秘密を知られてしまう。一方、トンへはボンイの助力もあって見事最終テストに合格するが、トンへの身上書に何かを発見したセワはこれを密告、出入国管理局の職員がボンイの家を訪れる。
トンへとアンナは出入国管理局の調査を受けるが、アンナの韓国で生まれたことを証明する書類がなく米国に戻ることになる。トンへたちのビザ問題を通報したのはセワだとにらんだボンイはドジンにすべてを話そうとするが、セワに邪魔されて失敗する。一方キム・ジュンは最後の望みをかけてニューヨークへ飛び、アンナの消息をたどろうとする。そしてトンヘたちが帰国する日の朝。なんとキム・ジュンが同じ飛行機に乗り合わせて...
トンヘとアンナが米国に去って2か月。結婚式を目前に控えたセワにとって気がかりなのはボンイの存在。手作りののり巻きに難癖をつけられたボンイは慶州に左遷される危機に陥る。キム・ジュンはアンナを忘れてヘスクとやり直すことを決意、2人で居酒屋へ行くが、そこで居合わせたピルチェとトラブルを起こす。一方、のり巻きの一件がセワの仕業だと知ったボンイは結婚式場に乗り込むが、そこで出会ったのはなんとトンヘだった。
セワの結婚式の途中でセヨンは産気づき、双子を無事に出産する。トンへはカメリアホテルへの就職が正式に決まり、アンナとともに再びボンイの家で下宿することに。ボンイはトンへの手助けもあって慶州行きを免れ、料理対決への出演に闘志を燃やす。新婚旅行から戻ったセワはヘスクの家に戻るが、白菜の配達に来たトンへの姿を見て驚く。家の外でトンヘといがみ合うセワだが、その姿を帰宅したキム・ジュンに目撃されて...
セワはトンヘをなじり、韓国へ戻ったのは自分に復讐するためだと誤解する。ピルチェはアンナに携帯電話をプレゼントするが、同じものを買ったスルニョが電話を取り違え、ピルチェはスルニョをデートに誘うハメに。一方、セワの行動に不審を抱いたキム・ジュンはセワとトンへの過去を探り始めるが、セワの手料理を試食するために向かったホテルの厨房でセワとトンへの会話を偶然聞いて、2人がかつて恋人同士だったことを知る。
トンへとの会話を聞かれたセワは必死に弁解するが、キム・ジュンは耳を貸そうとしない。悩んだキム・ジュンは、弁当を届けに来たトンヘにセワとの過去を問いただす。アンナを呼び出したつもりのピルチェだが、映画館に現れたのはなんとスルニョ。愛を告白されたピルチェは頭を抱える。一方、副料理長として慶州ホテルから異動してきたユジンがカメリアホテルに現れ、トンへとボンイにとって新たな悩みの種が生まれる。
キム・ジュンの怒りは収まらず、トンヘはセワとの過去を告白させられたうえ、弁当の配達を断られる。一方、手伝いに行った先がキム・ジュンの家だと知らないソノクは、家政婦からセワとその家族の内情を探りはじめる。そんな中、雑誌のインタビュー中に身を呈してドジンを救ったセワはヘスクを感動させるが、それを見たキム・ジュンはトンヘを呼び出し、ホテルの仕事を辞めるよう強要する。トンへはホテルで働く目的が父親捜しだとキム・ジュンに告げるが...
キム・ジュンの辞職強要を拒否したトンへは、料理対決で優勝できなかったら辞めることを約束させられる。ボンイは新しく赴任したユジンがトンヘに親しく接するのが不安でたまらない。キム・ジュンの家で総菜作りを手伝うソノクは、家政婦がしばらく休むと聞いてアンナをつれていくことにする。料理対決の司会者選考から外されたセワはキム・ジュンに直訴して選考に加えてもらうよう頼み込むが、トンへの話をしているところをヘスクに立ち聞きされる。
ヘスクにトンへとの過去を立ち聞きされ、何とかその場を取り繕ったキム・ジュンとセワ。だがヘスクの心では2人への疑念が小さな炎を燃やしはじめる。子供の世話を押しつけられたスルニョはそれを口実にピルチェを呼び出すが、ピルチェは子供に服を汚されてパジャマに着替える。そこへトンへやボンイたちが現れて... 一方、キム・ジュンの家で働くことになったアンナはヘスクと再会するが、ヘスクの体調を案じたキム・ジュンが予想外に早く帰宅して...
キム・ジュンの家で働きはじめたソノクとアンナは、ふとしたことからセワと知り合いであることをヘスクに知られてしまう。ピルチェはスルニョとの関係を必死に否定するが、家族はスルニョのウソを信じ込みボンイの家は大騒ぎに。キム・ジュンに忘れられない女性がいることを知ったセワは、かすかな疑念を感じてキム・ジュンの書斎に忍び込む。そこで目にしたものは、かつてアンナが持っていた「K・J」の文字が刻まれたハーモニカだった。
アンナのハーモニカと写真を持ち出したセワはアンナを問い詰めて、トンへの父親がキム・ジュンだと知ってショックを受ける。心痛で寝込んだスルニョを見舞ったピルチェだが、スルニョに抱きつかれているところをテフンとセヨンに目撃されますます窮地に。レシピの盗用疑惑をかけられたトンへとボンイは、料理長の計らいで新しいレシピを作ることを条件に料理対決の予選への参加を許される。そしてキム・ジュンとアンナが会場に向かう中、予選が始まって...
セワにレシピを盗まれるというトラブルを乗り越えトンへとボンイは1次予選に合格するが、ユジンから「トンヘにプロポーズする」と聞かされたボンイは心配を募らせる。セワは持ち出したハーモニカと写真をわざと別の引き出しに戻すが、それが再びキム・ジュンの疑念を呼び起こす。そんなある日、ホテルでセワに出会ったトンへはレシピ流出の一件を問いただすがセワはとぼけて口論になり、偶然通りかかったドジンがその光景を目撃する。
ボンイはユジンに誘い出されたトンヘを尾行するが気づかれ、酒の勢いにかられてトンヘにキスしてしまう。セワはソノクとアンナが家政婦として家に出入りしていることを知り、アンナをだまして仕事を辞めることを約束させるが、アンナは階段から落ちて足をけがしてしまう。セワはスルニョに電話してアンナを家に帰すよう頼むが、セワの家を訪れたスルニョはソノクと口論に。そこへキム・ジュンが帰ってきて、ソノクは家の主人が彼であることを知ってしまう。
事情を知ったソノクは激怒し、自分が作ったキムチを床にぶちまけキム・ジュンの家をあとにする。キム・ジュンとアンナの鉢合わせを何とか防いだセワはヘスクからきつく叱られるが、料理番組の司会者に選ばれ、トンへとボンイをホテルから追い出すことにますます執念を燃やす。一方、ソノクの取り乱しぶりを気にかけたヘスクは白菜の納品問題を円満に解決しようとカンジェの家を訪ねるが、その途中セワとアンナが話しているところを家の近くで目撃して...
ヘスクはカンジェの家を訪れるが、逆に話がこじれて両家の関係は最悪になる。ボンイはドジンの嫌がらせを受けるが、ホテルの仕事を続けることを決意し、料理対決での優勝を改めて心に誓う。そしてアンナはヘスクに誘われ、同じホテルで働くことに。ドジンは友人との酒の席でセワの男性関係を話題にされてケンカになるが、再びホテルを訪れたその友人からセワがかつてニューヨークで恋人と一緒に暮らしていたと聞かされショックを受ける。
セワの昔の噂を聞かされてドジンは悩むが、さらにレシピ流出騒動の黒幕がセワだと知り、セワへの疑念は深まるばかり。ある晩セワの携帯電話を調べたところ、そこにはトンへとの通信記録が残っていた。電話をかけてみたドジンは、他人のはずのセワとトンヘが通話を繰り返していたことに驚く。そして法事の準備でセワの実家を訪れたとき、ドジンはテフンとセヨンの会話を偶然聞いて、セワがかつて米国で恋人と6年間同居していた事実を知ってしまう。
アンナはカメリアホテルで働きはじめ、料理対決の2次予選はいよいよあさってに迫る。テフンたちの話を聞いたドジンは焦りを募らせ、トンヘやボンイにつらく当たってしまう。そんな中、テレビ局の取材チームがホテルを訪れるが、プロデューサーがトンへの経歴に興味を持ち、セワの不安は一層強まる。一方セワの過去を探るドジンは噂の出どころである男に会い、彼の口からセワが留学生のとき、スケート選手と交際していたことを聞かされる。
セワにかつて同居する恋人がいたことが明らかになり、トンへとの仲を疑うドジンとセワとの間には決定的なヒビが入る。おかげでスルニョは亡夫の法事を行えず、1人で酔いつぶれるハメに。翌日、再びホテルを訪れた取材陣を前にしてユジンはトンヘへの愛を告白してボンイをあきれさせる。その様子を聞いていたドジンはユジンを訪ね、セワの留学時代の話を聞き出すが、彼女の口から聞かされたのは「トンへの恋人はユン・セワ」との言葉だった。
セワとの過去をドジンに知られたトンへはセワを呼び出し、すべてを打ち明けて許しを請うよう勧めるが、ドジンの愛を失いたくないセワは最後までウソをつき通すことを決意する。だがドジンはセワの説得に耳を貸さず、セワとトンヘへの憎悪をたぎらせる。そして2次予選の日。ドジンは出勤したトンヘを待ち伏せし、屋上へと連れていく。2次予選の開始が迫る中、ドジンは無抵抗のトンヘを殴りつけるが、落ちてきた荷物が頭に当たり意識を失ってしまう。
ドジンの行方を捜していたキム・ジュンは病院に駆けつけ、付き添っていたトンヘを激しく責める。ドジンの様子を心配したヘスクはドジンとセワを問いつめるが、釈然とした答えを得られないまま疑いを募らせる。一方、ホテルに急行したトンへはユジンの機転で予選開始に間に合い、かろうじて2次予選を通過する。だがキム・ジュンはトンヘを呼び出し、ドジンの前から姿を消すことを強要。そこへドジンが現れて、トンヘを手元に置くことを宣言するが...
セヨンは子供をカンジェとソノクに預けたまま友達と飲み歩き、帰ってきたところをソノクに見つかって大目玉。スルニョは警察署に押しかけ、自分がピルチェの恋人であることをアピール。そして料理対決のホテル内決勝に進出したトンへとボンイだが、なんと決勝戦は個人戦に。それぞれがあわただしい動きを見せる中、セワの悩みはますます深まる。心痛で体調を崩したセワは電話でスルニョに助けを求めるが、その話をヘスクに立ち聞きされて...
昔の恋人の存在をヘスクに知られたことでセワの周囲に波紋が広がり、体を壊したセワは実家に戻るよう命じられる。だが実家ではセヨンの失敗にソノクが怒り、子供たちを家に連れ帰ってしまう。一方ピルチェは家族の前でアンナに愛を告白し、一家は大騒ぎに。そしてキム・ジュンのニュース番組復帰が決まり、セワはますます窮地に陥る。そんな中、ホテルで働くアンナと鉢合わせしたセワはアンナを問い詰めるが、その様子をまたしてもヘスクに目撃されてしまう。
決勝戦を控えて新メニューの開発に余念がないトンヘ。だが報復に執念を燃やすドジンはトンヘを奉仕活動の派遣要員にして厨房の仕事をさせないよう工作する。実家に帰されたセワはドジンを説得しようと手を尽くすが、ドジンは耳を貸そうとしない。進退窮まったセワはついに、トンへの父親がキム・ジュンであることをスルニョに告白する。一方、セワの話に不審を抱いたヘスクはセワの過去を探り、セワとトンヘがニューヨークで同居していた事実を突き止める。
セワとトンヘが恋人同士だったと知ったヘスクはアンナを呼び出して2人の仲を確かめようとするが、セワを恐れるアンナはジェームスを捜せなくなると思って口を閉ざしてしまう。そこへボンイが現れてすべてを告白、自分がだまされていたと知ったヘスクは怒りに震える。その矛先はトンヘにも向けられ、彼は当分の間自宅謹慎を命じられる。怒りの収まらないヘスクはさらに、自宅にあったセワの荷物を実家に送り返し、電話に出たセワにドジンと別れるよう告げる。
アンナはトンへの今後を案じてヘスクに会い、ホテルの仕事を続けられるよう訴える。アンナの真心に心を打たれたヘスクはトンヘが奉仕活動する現場を訪れるが、そこでもセワと鉢合わせに。怒り心頭のヘスクはドジンとの別れを覚悟するようセワに告げるが、過去の恋愛は離婚事由にならないと聞いたセワは今まで提出していなかった結婚届を出し、荷物を嫁ぎ先に送り返す。そして堂々と嫁ぎ先に乗り込み、帰宅したヘスクとドジンを出迎える。
嫁ぎ先に戻ったセワは家族の冷たい視線にさらされながらも居座りを決め、家族の誤解を解くためトンヘにストーカー役を演じるよう頼み込むが拒否される。キム・ジュンのニュース復帰が近づき、セワを案じたスルニョはアンナに金を渡して韓国を出るよう強要する。一方、これ以上ヘスクやセワを苦しめたくないトンへはホテルを辞めてアンナと2人で暮らすことを決意し、辞職願を手に社長室に向かうが、エレベーターの中でボンイから愛を告白されて...
ヘスクへの恩をあだで返したことを悩むトンへは辞職願を提出するが、ヘスクとドジンの思惑が絡んで辞表は受理されず、トンへとアンナは仕事を続けることになる。セワを信じられないヘスクはスルニョを呼び出して居座るセワを実家に戻すよう強要するが、セワは一計を案じて新聞記者を家に連れて帰り、ヘスクの計画を妨害する。一方、スルニョがうっかり口を滑らせたことで、トンへはキム・ジュンとジェームスのつながりに関心を抱く。
派手な格好で仕事に出たセヨンはスルニョの怒りを買い、家を追い出されテフンの実家に転がり込む。トンへはボンイの告白に感謝しながらも、周囲への遠慮から返事を保留して2人の仲は険悪に。ドジンのためにもセワを追い出したヘスクはわざとセワに冷たく接し、裏ではセワ親子のアラ探しを始める。トンへはキム・ジュンとジェームスの関係をセワに尋ねるが、セワはシラを切り通す。キム・ジュンから直接話を聞こうと、トンヘはホテルに来た彼を追いかけるが...
キム・ジュンがホテルにいると知ったセワはスルニョに電話して、アンナをキム・ジュンに近づけないよう頼む。ホテルに来たスルニョはアンナを部屋に閉じ込めて危うく難を逃れるが、アンナを救いに来たピルチェに嫌われ絶望の底に。ヘスクはセワに、ドジンの心を取り戻せなければ1か月後に離婚するよう念書を書かせる。トンへに「聞きたいことがある」と言われたキム・ジュンはなぜか胸が騒ぎ、トンヘに電話をかける。だがその電話をアンナが受けて...
トンへはボンイが好きだと打ち明け、自分が一人前になるまで待つよう説得、2人は無事仲直りする。キム・ジュンとトンへの接触を恐れるセワは、キム・ジュンの携帯電話から一切の連絡を拒否するメールを送りトンヘをけん制する。そして時は大みそか。家族の食事会でホテルを訪れたキム・ジュンはエレベーターに乗り込むアンナの姿をかいま見る。さらに通りかかったボンイから「アンナさん」と電話で話す声を聞いたキム・ジュンはアンナの存在を確信する。
新しい年を迎えてトンへとボンイは決意も新たに料理対決の決勝に臨むが、トンヘを脱落させることに執念を燃やすドジンはもう1つの課題を突きつける。会場でアンナとキム・ジュンが顔を合わせるのを恐れたセワはスルニョを呼び出し、スルニョは嫌がるアンナをコーヒーショップに連れ出す。スルニョがトイレに行ったすきに店を出たアンナは道に迷ってさまよい歩くが、車で通りかかったキム・ジュンがそれを発見。追跡の末に2人は運命の再会を果たす。
ドジンの妨害工作にも負けず、トンへは見事料理対決で優勝を飾る。一方、ジェームスに再会したアンナは感激と興奮のあまり意識を失ってしまう。アンナを病院に運び込んだキム・ジュンだが、会議の時間が迫ったため昏睡状態のアンナを残して病院をあとにする。目覚めたアンナから連絡を受けたボンイは病院に駆けつけアンナを家に連れて帰るが、再び病院を訪れアンナの退院を知ったキム・ジュンは看護婦からイ・ボンイの名を聞きつけて...
セワの悪事に手を貸したスルニョは良心がとがめ、心痛で倒れてしまう。偶然通りかかったピルチェはスルニョを家に連れて帰るが、エプロン姿で食事の世話をしているところにテフンとセヨンが現れ、またしても大きな誤解を招いてしまう。一方、アンナもジェームスへの恋心を募らせ寝込んでしまうが、ボンイの住所を聞き出したキム・ジュンは家を探し訪ねる。そしてセワはトンヘから、アンナとジェームスが会ったと聞いて大きな衝撃を受ける。
ボンイの家を訪ねたキム・ジュンは居合わせたピルチェに門前払いされる。家の前でアンナを待ち続けるが、ピルチェやソンイと一緒の姿を見て、アンナが結婚したと誤解してしまう。諦めきれないキム・ジュンはホテルで会ったボンイに話を聞こうとするが、ヘスクが通りかかって肝心の話は聞けず、思い余って再びボンイの家を訪れる。アンナは病院へ事情を聞きに行ったトンヘを家の前で待つが、そこへセワから電話が。ジェームスへの愛を訴えるアンナの姿をキム・ジュンが見て...
アンナの気持ちを知ったキム・ジュンは思わず足を進めるが、外に出てきたソノクに邪魔されて思いを果たせず帰宅する。キム・ジュンのニュース復帰が近いことを知ったセワは再びアンナに会い、ジェームスに会わせることを条件にホテルを辞めることを強要する。一方、悩み抜いたキム・ジュンはニュース復帰を断念し、それをヘスクに告げようとカメリアホテルの社長室を訪れる。そこへヘスクに呼ばれたアンナが現れ、社長室のドアをノックして...
社長室の前でアンナをつかまえたセワは、アンナを脅してホテルから追い返すが、無断帰宅をとがめたドジンとトンヘが口論になり、トンへはドジンを殴り倒してしまう。ジェームスがアンナの居所をつかんだと知ったセワはキム・ジュンを引きとめようとするが、彼は人に会うと言い残して会社を出てしまう。驚いたセワはあわててアンナの家に向かうが、一足先にキム・ジュンはアンナをコーヒーショップに呼び出していた。
ジェームスとアンナの再会は周囲にさまざまな波紋を引き起こす。トンヘがジェームスの息子であることを隠したいセワは戦々恐々とし、キム・ジュンが店を出たすきにアンナに会ってトンへのことを堅く口止めする。ヘスクとドジンは悩むキム・ジュンを気遣うが、キム・ジュンはヘスクに冷たく当たり、アンナの存在が新たな不和の原因に。そして翌朝。アンナを迎えにいったキム・ジュンは、ふとしたことからトンヘがアンナの息子であることを知ってしまう。
ドジンはトンヘたちに目をかけるヘスクが不満でならないが、ヘスクはカンジェにホテルのキムチ事業に力を貸すよう働きかける。セワは自分がすべてを知っていることをキム・ジュンに打ち明け、アンナと会わないよう説得するが拒否される。一方、キム・ジュンはアンナとの会話でトンヘが2人の息子であることを確認するが、同時にトンヘが自分を恨んでいることを知り自責の念にとらわれる。そして思い悩むキム・ジュンは車の運転中に交通事故を起こして...
重傷を負ったキム・ジュンは病院に運ばれるが、アンナはジェームスに逃げられたと誤解して、ショックで倒れてしまう。ヘスクはカンジェの家を訪れてキムチ事業に手を貸すことを改めて要請するが、ソノクとピルチェに冷たくあしらわれる。周囲の反対を無視してモデルの仕事を続けるセヨンには思わぬチャンスが舞い込み、またしてもテフンとの間に火種が。そしてセワは電話でアンナに「ジェームスと一緒にいる」と告げるが、これをトンヘに立ち聞きされて...
アシスタント選びでもボンイに負けたユジンは、テレビ出演するためにドジンと裏取引することを決意する。キム・ジュンが目覚めるのを恐れるセワは、またもキム・ジュンとアンナの引き離しを画策する。夫の事故を隠したいヘスクはドジンに命じてマスコミに固く口止めするが、テレビにニュースが流れてしまう。ジェームスを待ち続けるアンナはテレビを見てジェームスが事故に遭ったことを知り驚がく。ピルチェとともに病院に駆けつけるが...
セワが外へ出たすきに病室に入ったアンナは意識不明のままベッドに横たわるジェームスを見てがく然とするが、戻ってきたセワに追い返されてしまう。セヨンの外泊に怒り心頭のテフンは離婚届を用意して待ち、セヨンとの仲は一触即発に。1人で思い悩むアンナはジェームスの容体が心配でたまらず再び病院へと向かうが、そこにはキム・ジュンを見守るヘスクが。一方、料理対決のテレビ出演を控えたトンヘにも、ドジンとユジンの策略の手が伸びはじめる。
笑いあり!涙あり!運命に翻弄されながらも前向きで懸命に生きる主人公トンヘを中心に、愛する人との絆の大切さを描いたハートフル・ラブストーリー!(全159話)