※2022年2月24日(木)スタート!キル・ウンジョは、幼いころに母を、数年後に父を亡くし、父の内縁の妻だったキム・ヘンジャと医大生の弟ミョンジョと三人で暮らしている。ウンジョは、ヘンジャのお金で毎日遊びに買い物と好き放題に暮らしていたが、ヘンジャを憎み母として受け入れられないでいた。ジーニアス化粧品社長のホン・ソクピョは、経営者になる人間として厳しく育てられ母の愛情を知らずに育つ。ある日、ウンジョはクラブでパニック障がいの発作を起こし倒れているソクピョを見つけ介抱するが、お互いに顔を見ることもなく別れる。その後、潜入調査のためビューティーセンターで雑用係として働いていたソクピョは、そこでウンジョと最悪な再会を果たす。野心家の弁護士ビョン・ブシクは仕事を通してヘンジャが資産家であることを知り、その財産を受け継ぐであろうウンジョに下心を持って近付く。ブシクに長年片思いをしているチョン・イヌは、ブシクとウンジョに嫉妬の火を燃やし...。
ジーニアスグループ代表のソクピョは、理事たちの裏切りにより横領の濡れ衣を着せられ、懲役1年、執行猶予2年の判決を言い渡される。一方、育ての親ヘンジャに追いかけられていたウンジョは、駆け込んだクラブで倒れているソクピョを見つけ介抱するが...。
ウンジョが結婚するまで面倒を見ると、ウンジョの亡き父に約束をしていたヘンジャ。お見合いの準備をさせるため、ヘンジャはウンジョをジーニアスのビューティセンターへ連れて行く。研修員のイヌが担当するが、ウンジョは横柄な態度をとり...。
潜入調査のため、正体を隠してビューティセンターで雑用係をすることにしたソクピョ。一方、カードを止められたウンジョは、ヘンジャを探しにカフェに向かっていた。その途中、ソクピョが床掃除をする廊下を通りがかり...。
ウンジョと大喧嘩をしたヘンジャは放心状態のまま家を出るが、突然腹痛に襲われ倒れてしまう。その姿を偶然見つけたウンジョは病院へ連れて行く。ただの食中毒だったが、ウンジョは反省し言い過ぎたと謝る。次の日、ソクピョが街頭アンケートをしていると...。
ヘンジャは文化センターで出会ったグンソプに、労働の美しさが表れていると手を褒められる。グンソプに渡された名刺を見つめ、なぜだかドキドキするヘンジャ。ソクピョは街頭アンケートを取るために市場に行くが、活気と人ごみで発作を起こしそうになり...。
弁護士の仕事を依頼され、ヘンジャが莫大な財産を持っていることを知ったブシクは、ミエにヘンジャと同じ趣味を持ち仲良くするように言う。ヘンジャはミエから文化センターで一緒に講義を受けてみないかと持ちかけられ、グンソプの講義の受講申請を提出するが...。
ヘンジャはたった1人でグンソプの講義を受け、その姿にかつて愛したウンジョの父の姿を重ねる。一方、ソクピョとウンジョはアンケートの結果を確認するうちに些細なことから喧嘩になってしまい、ウンジョはソクピョにもう関わりたくないと言い放つ。
ウンジョはブシクから突然デートの誘いを受ける。以前からブシクのことが好きだったイヌは、偶然その光景を見てしまい、弄ぶつもりならやめてとウンジョに口を出す。関わりたくないと言ったものの、お金が必要なためソクピョの手伝いを続けたいウンジョは...。
ジーニアスの明洞(ミョンドン)店で働いていたソクピョは、窃盗の疑いをかけられてしまう。その場に居合わせたウンジョはソクピョをかばい、二人は警察署に拘束される。その後ウンジョはブシクを呼び出し、警察から解放してもらうが...。
ウンジョはブシクに連れてこられた病院で、白衣姿の弟ミョンジョの姿を見て感極まり涙を流す。しかし、ウンジョは感情を利用するのは反則だと言い、ブシクを置き去りにして帰ってしまう。一方、ヘンジャの所有するカフェで人手が足りない様子を見たグンソプは...。
ソクピョはジーニアスにカフェを譲渡しようとしないヘンジャに頭を悩ませていたが、ある日ヘンジャがカフェを大事にする理由をボグムから聞く。一方、ミョンジョはウンジョに頼まれてビューティセンターにソクピョの携帯を返しに行くが...。
ジーニアスのメイクショーが開催され、ウンジョ、ブシク、イヌ、それぞれの母親たちがモデルとして参加した。見違えるほどきれいに着飾ったヘンジャの姿を見たウンジョは驚く。メイクショーが終わると、ヘンジャが宝石を身に着けたまま姿を消したと大騒ぎになり...。
市場でヘンジャが姿を消したという噂が流れる中、当の本人はウンジョとミョンジョと家族写真を撮っていた。質店に戻ると、ヘンジャはつけていた宝石を偽物とすり替えて来たのではと疑われる。ウンジョは自分の生き方が招いた結果だとヘンジャを責め立て...。
ヘンジャの元にジーニアスからカフェについての新たな提案の文書が届く。カフェを借りたいという内容を読んだウンジョは、素晴らしい話だとヘンジャを説得する。一方、ソクピョは当番になり、日曜出勤して洗濯をすることになるが、洗濯機の使い方が分からず...。
カフェで働き始めたグンソプに、ヘンジャは事業について個人授業をしてほしいと頼む。グンソプは渋るが、謝礼を払うというヘンジャの言葉を聞くと迷い始める。一方、ジーニアスでのアルバイトを終えたウンジョは、質店で働く日常に飽き飽きしていたが...。
ウンジョとソクピョの関係に気をもむイ秘書は、ソクピョの携帯電話からウンジョに喫茶店で会おうとメールを送り、ソクピョとも同じ時間に会う約束をする。ウンジョは喫茶店で待っていたが、同じ頃、ソクピョはオ・デヨン主任から突然、解雇を言い渡され...。
ソクピョは、解雇を言い渡された件でジョンヒと言い合いになり家出するが、行く当てはなく車の中で一晩を過ごす。イ秘書からソクピョが家出したことを聞いたウンジョは、ソクピョを捜しに行く。一方、グンソプは個人授業の件を引き受けるとヘンジャに伝える。
ソクピョを捜し出したウンジョ。解雇されたことに不満を言うソクピョに、悔しかったら立ち向かえばいいと諭す。ミョンジョは、以前美容院で会ったインジョンのことを忘れられずにいた。インジョンに会うため、美容院の周りをうろついていると...。
ソクピョはウンジョと共にオ主任の家に向かっていた。オ主任は二人の突然の来訪に気分を損ね、弁明を聞いてほしいと言うソクピョの言葉を聞こうとしなかった。しかし二人はどうにか家に入り込み、ソクピョは自分なりの弁明と提案をオ主任に話す。
興信所に依頼しヘンジャのことを調べたグンソプ。その結果、ヘンジャが莫大な財産を持っていることを知り、ヘンジャに残りの人生の道連れになりませんかと提案する。ウンジョに電話が繋がらないことを心配したソクピョは、ウンジョの家の前まで来てしまい...。
グンソプの提案を承諾したヘンジャは、グンソプを自分の持ちビルの前に連れて行き、財産目当てでないかグンソプに確認する。屋台に来ていたソクピョは、偶然通りかかったミョンジョと飲むことになる。一杯で泥酔したソクピョをミョンジョはどうにか家まで運び...。
グンソプの提案を承諾したヘンジャは、グンソプを自分の持ちビルの前に連れて行き、財産目当てでないかグンソプに確認する。屋台に来ていたソクピョは、偶然通りかかったミョンジョと飲むことになる。一杯で泥酔したソクピョをミョンジョはどうにか家まで運び...。
質店で鉢合わせたブシクとソクピョ。ウンジョが好きだと答えるソクピョにブシクは諦めるよう告げる。以前、ウンジョに冷たくしたことを反省したソクピョは、イ秘書に相談しお詫びのプレゼントを買いに行く。一緒にヘンジャへのプレゼントも買ったソクピョは...。
ウンジョは、ソクピョが質店に来た日に「今まで助けてくれたこと忘れません」と言われたことが気になっていた。あの日何の話をしたのかヘンジャを問いただし、病気の話をしたことがソクピョにはショックだったと分かったウンジョ。ソクピョにメールを送るが...。
ヘンジャの家に突然子どもたちの叔母・ウンジョンが現れる。アメリカから来た彼女は昔からウンジョのことを嫌っていた。一方、しばらくセンターを休むとジョンヒに伝えたソクピョは、帰りにウンジョと出くわす。ウンジョはヘンジャがソクピョに話したことを謝るが...。
ウンジョはブシクに連れられて手作り指輪の工房へ行き、戸惑いながらもブシクとペアリングを作る。ミョンジョは、以前ヘンジャが食中毒で倒れたことを受けて、ヘンジャの健康診断を申し込んでいた。当日、朝早くからヘンジャは健康診断へ行くが...。
健康診断を受けに行ったヘンジャは、医師に10年前に腎臓を移植したかと聞かれ、知り合いに提供をしたと明かす。一方、昼食を食べていたウンジョとブシクの前にイヌが突然、現れる。以前とは違い、強気な態度を取るイヌに2人は困惑を隠せず...。
グンソプがヘンジャと再婚するのではないかと危惧するブシクは、自分が担当している再婚した女性の相続争いの話をし、グンソプをけん制しようとする。一方、ウンジョは、叔母のウンジョンが昔から自分を嫌っている理由を問い詰めるが...。
ヘンジャたちがカフェに向かうところを偶然見かけたイヌは、再婚相手としてヘンジャは反対だとグンソプに伝えに行く。マッサージを受けにビューティセンターに行ったウンジョは、従業員に代わってソクピョの元に書類を届けに行くことになり...。
突然、ヘンジャの結婚より前にブシクと結婚すると言い出したウンジョ。それを聞いたミョンジョは、他に好きな人がいると思っていたとウンジョに話す。ウンジョとソクピョの仲を心配したミョンジョは、ソクピョを捜しにビューティーセンターに向かうが...。
ウンジョの結婚宣言を聞いたヘンジャはブシクの母・ミエをカフェに呼び出し、二人の結婚について話を進めようとする。ミョンジョはソクピョと屋台で酒を飲み、ウンジョが結婚することを伝える。ソクピョは泥酔したミョンジョを家まで送るため、イ秘書を呼び出すが...。
ヘンジャとグンソプが婚姻届を提出した。その後二人は食事会を開くが、ブシクに苦手意識を持つミョンジョは食事会には出ず、外でソクピョと会っていた。ミョンジョは帰宅すると、ソクピョもウンジョと同じく10年前に腎臓移植を受けていたことをウンジョに話し...。
ヘンジャがビューティセンターを経営する権利を落札した。契約を結ぶ際にジーニアスの社長だと知られる前に、ソクピョはホン・ソクとしてヘンジャと食事の約束をする。資産家のヘンジャがグンソプの再婚相手だと知ったイヌは、自分との結婚をブシクに提案し...。
ソクピョとの食事の席でヘンジャが倒れてしまい、ウンジョとブシクは急いで病院へ駆け付ける。無事だったヘンジャを家に送ったあと、ウンジョは結婚するには心の準備ができていないことをブシクに伝える。その後、ウンジョンが模倣品を売ったため警察が質店に現れ...。
契約の日、質店でトラブルが起きたためにヘンジャは行けなくなり、代理人としてブシクが現れる。養護施設に送るため、韓国餃子を手作りするヘンジャ達。ミョンジョは出来上がった韓国餃子をソクピョに届けに行き、そこで初めてヘンジャが倒れたことを知り...。
ウンジョたちは、ヘンジャの結婚前最後の誕生日だからと、内緒でパーティーを企画する。誕生日当日、ヘンジャは家族に何も言わずにグンソプとデートに出かけ、家ではヘンジャが行方不明になったと大騒ぎになる。ウンジョンは、ウンジョが疫病神だからだと言い出し...。
ミョンジョから連絡を受け、家出したウンジョを捜し出したソクピョは、ウンジョを家に送ったあとブシクと出くわす。ウンジョは、今後経営者になることを見据えてビューティーセンターで働き始める。退社時間後に指導係のイヌからチラシを配り終わるまで帰るなと言われ...。
「ビューティーセンターをやる」とグンソプがイヌに話すのを聞いてしまったウンジョンは、ヘンジャにグンソプとのことをどうするつもりかと問い詰める。ソクピョは、新事業を始めようと研究所に通い詰めていた。しかし、ジョンヒがソクピョの行動を逐一調べていて...。
ミョンジョとインジョンがお互いに好意を持っていると知った母たち。ジョンスクはグンソプを呼び出し、インジョンたちのためにヘンジャと別れるよう忠告する。ブシクがイヌに送ったメールを見てしまったウンジョは、二人が会っているカフェに乗り込み...。
とうとうグンソプの前妻がジョンスクであることが明らかになり、ヘンジャは言葉を失う。ジーニアスの研究所に書類を届けにきたウンジョは、そこで偶然ソクピョと出会い、車で送ることに。車の中の二人を見たブシクは怒りをあらわにし、ウンジョと言い合いになり...。
ミョンジョとのことを諦めきれないインジョンは、カフェにいるグンソプを訪ね、ヘンジャと別れるよう説得を試みる。ミョンジョの医師国家試験も終わり、ヘンジャ、ウンジョ、ミョンジョの3人は小旅行に出かける。そこでヘンジャは、長年の望みについて話すが...。
ブシクからカフェに呼び出されたウンジョは、別れを受け入れると伝えてその場を去る。二人の様子をこっそり見ていたイ秘書からそのことを聞いたソクピョは、いてもたってもいられずウンジョの家の前まで来てしまう。そこで、ウンジョと鉢合わせ...。
ヘンジャとウンジョンの会話を聞いてしまい、ウンジョは自分が養子だったと知る。グンソプは、ヘンジャから渡されたカードでイヌたちに服を買う。もらった服を着ていたイヌは、ウンジョとぶつかってしまい服にコーヒーがかかったため、言い争いになってしまい...。
偶然、ブシクとイヌが腕を組んで歩く姿を見て、二人の仲についてイヌを問いただしたソクピョは、二人は結婚する仲だと聞いて驚きが隠せない。設備の入れ替えのため、高利の金に手を出したジョンスク。柄の悪い男たちが取り立てのため美容院に乗り込んできて...。
実印を手に入れるため、ヘンジャの金庫の暗証番号を探るグンソプ。ついに金庫を開けるが、中には貴重品は入っていなかった。課題発表のため、ビューティ―センターで準備をするウンジョとイヌ。ウンジョはこれから仲良くしないかと提案するが、イヌは冷たく突き放し...。
課題発表の日、ソクピョから助言を受けたウンジョは自ら衣装を着て登場し、ジョンヒから好評価を得る。ダーマコスメの開発費が底をつき、ソクピョはジョンヒに相談することに。しかし無理だと突き放されてしまい、ヘンジャに資金援助を仰ぐ決心をするが...。
グンソプは、借金を返済しろとヘンジャのビルを売ったお金の一部をイヌに渡す。イヌからお金を受け取ったジョンスクは、疑念を抱きながらも借金を返済する。課題発表でウンジョが用意した衣装を、ジーニアスのモデルが出版会で着ることになり...。
ヘンジャがカフェに忘れて行った携帯電話に出たグンソプは、警察署の前にある店舗を売ってほしいという話を聞き、ブシクの事務所に向かう。ダーマコスメの事業に銀行が融資してくれることが決まり、ソクピョは理事会での発表に向けて準備を進めていたが...。
理事会が開かれるはずが、開かれたのは臨時株主総会だった。社長解任決議が可決され、その混乱の中ソクピョは倒れてしまう。その後目を覚ましたソクピョは、解任に賛成票を入れたジョンヒと言い合いになり、家を飛び出すが...。
ヘンジャは知り合いに調べてもらい、グンソプが実印を無断で使用してビルや店舗を売っていたことを知る。ジョンスクは、美容院が入っている建物が売却されてオーナーが変わると連絡を受け、家賃が上がるのではないかと不安を抱くが...。
ヘンジャが倒れ、緊急手術を受ける。倒れた原因は出血性脳卒中であり、後遺症が残る可能性があると聞いてウンジョたちは動揺が隠せない。何も知らないソクピョはヘンジャに会いに質店に行くが、そこでブシクと鉢合わせし、ヘンジャが倒れたことを知り...。
意識不明のヘンジャのいる病院に向かおうとするウンジョの元に警察官が現れ、イヌから暴行で告訴されたと警察署に連れていかれる。同じ頃、グンソプはウンジョたちの住む家を人に貸し出すことを決め、その日のうちに新しい借主に引き渡してしまい...。
ヘンジャのいなくなった質店は、グンソプが現金を持ち去ったために営業ができなくなる。さらにグンソプは、ビューティーセンターに乗り込みヘンジャの代わりに自分が引き継ぐと言い出す。一方、自分の知らない間にウンジョが警察署を出ていたことを知ったイヌは、...。
ソクピョが居候しているイ秘書の家に、同じく家出して来たチュンソが現れ、3人で暮らすことに。グンソプに招待され新居を見に来たイヌは、グンソプを利用してウンジョを家から追い出す。退院して家に帰ってきたミョンジョは、ウンジョがいないことに気付き...。
家から追い出されたウンジョを心配したミョンジョは、二人で暮らそうと提案するがウンジョはヘンジャの家を守るために家から出ないと答える。二人を追い出したことをジョンスクから責められたグンソプは、家に呼び戻すことにするが...。
食事会の席でグンソプは意図的にウンジョがキル家の娘ではなかったことを口にし、ウンジョは事実だと認める。それを聞いたミョンジョは、グンソプに怒り席を立つ。その後、グンソプから質店を売りに出すと聞かされ憤慨したウンジョンは、ブシクを呼び出し...。
ヘンジャの携帯電話に届いたクレジットカードの利用通知を見たミョンジョは、グンソプがカードを好き放題に使い自動車まで買ったことを知り、グンソプの元へ向かう。ビューティーセンターに現れたグンソプは、イヌを店長にするようジョンヒに直談判するが...。
グンソプが使ったカードの明細を見ながら、何も気付かなかった過去の自分を悔やむウンジョ。なだめるソクピョに、ヘンジャが倒れる直前に言っていたことが気にかかると話す。家に戻ったウンジョは、グンソプに毎月生活費を家に入れるよう要求されるが...。
ミョンジョは、ヘンジャが倒れる前に何度も連絡を取っていたオ社長に会う。そこで、ヘンジャが倒れるまでの間にグンソプが勝手にヘンジャのビルを売っていたことを知る。それを聞いたウンジョはまずは証拠を集めることを提案し、さらにソクピョの助言を受け...。
ウンジョンが、韓定食の店でテーブルをひっくり返し警察に連行される。ウンジョは店に掛け合い示談にしてもらうよう懇願するが、示談金を持ってくるよう突き放されてしまう。ウンジョたちに告発されたグンソプも、ウンジョンが連行された警察署に呼ばれて...。
しばらく昏睡状態だったヘンジャが意識を取り戻す。グンソプはうろたえ動揺するが、ウンジョたちから引き離すために療養施設に移送することをブシクから提案され、その機会を狙う。一方、ソクピョがビューティーセンターと何か関わりがあるのではと怪しむイヌは...。
退院手続きを済ませ、ヘンジャを療養施設に移送するために連れ出したグンソプ。それを追いかけたウンジョたちは、やっとのことでヘンジャを取り戻し新居へ連れて行く。そんな中ソクピョは、過去に母親にお金を貸していた人たちから責められる父親の姿を思い出し...。
ウンジョとソクピョは、以前ヘンジャの顧問弁護士だったノ弁護士の事務所に向かう。ノ弁護士は不在だったが、ヘンジャが倒れる前に遺言状を作成していたことを知る。一方、ブシクとグンソプの立場が危ない状況にあることを知ったイヌは...。
グンソプは、療養施設に電話し迎えの職員を家に送らせる。必死に阻止するウンジョたち。ブシクがヘンジャを療養施設には行かせないと言い、事は収まる。ノ弁護士と連絡が取れたソクピョから、ヘンジャが倒れる前に財団設立の書類を作成していたと聞いたウンジョは...。
ヘンジャの記憶が少しずつ戻ってきていることに焦りを感じたグンソプは、物事の判断のつかない状態のヘンジャを住民センターに連れて行き、印鑑証明書を発行する。ソクピョは、自分の病気のきっかけを探るために化粧品店に行くことをウンジョに伝えるが...。
ヘンジャが遺言状を養護施設に預けたと予想したウンジョは、ソクピョと一緒に施設に向かい、そこで院長からヘンジャの生い立ちを聞く。ヘンジャの看病人になったボグムは、ヘンジャの記憶を取り戻すため、自分の名前を覚えさせ書き方の練習をさせるが...。
化粧品店を再び訪れたソクピョは、当時を知る社長から、ヘンジャにお金を借りたために母が苦しんだと聞きショックを受ける。グンソプがヘンジャとの部屋に隠しカメラを設置したことを知ったインジョンは、ミョンジョの部屋に行きそのことを話すが...。
ヘンジャと母の関係のことで思い悩み、体調を崩したソクピョの元にお見舞いに来たウンジョ。そこに、ジョンヒが現れる。ヘンジャを連れて不動産屋に来たグンソプ。ビルを売るため、契約書に印鑑を押させようともくろむが...。
ヘンジャに契約書に押印させビルを売ろうと考えていたグンソプだったが、外で電話をしていた間にヘンジャがいなくなってしまう。ヘンジャは探さないといけないものがあることを思い出し外へ出るが、警察に保護される。ウンジョがヘンジャを迎えに行くと...。
ほとんどの記憶を取り戻し、ミョンジョと病院へ検査に行くヘンジャ。ヘンジャの成年後見人になろうとたくらむグンソプに打ち勝つためにも、なくした記憶の原因を克服することが大事だと医者からアドバイスを受ける。ジョンヒに呼び出されたウンジョとイヌは...。
昔住んでいた黒石(フクソク)洞の家にヘンジャは遺言状を隠したのではと考えたウンジョは、ソクピョとそこに向かうが結局見つけることが出来ず肩を落とす。ブシクがグンソプの手助けをしていたことにショックを受けたミエは家出する。
ソクピョは廃棄する化粧品を使用した新製品を考えようと、チュンソに実験のため使うソファの革を持ってきてもらう。質店の金庫からなくなった自分名義の通帳を探すため、ヘンジャは記憶が戻っていない演技を続けるが...。
成年後見人に関する裁判所の調査官の来訪を黙っていたグンソプ。ブシクを呼び出しヘンジャを加えた4人で面接を始めるが、そこにソクピョが現れる。一方、ウンジョはビューティーセンターに現れたクレーマーの対応をすることになり...。
廃棄する化粧品を使った新製品の構想を練るソクピョだったが、ブシクから呼び出され存在しないホン・ソクが会社の在庫を持ち出しているのは罪に問うこともできると脅される。一方、ヘンジャはグンソプたちに記憶を取り戻したことを明かし...。
ヘンジャは成年後見人の件で、自分の都合の良いように主張するグンソプへの怒りが抑えられない。電話に出ないイヌを捜しにビューティーセンターに来たイヌの母・ジョンスク。そこでイヌがクレーマーとお金で取引しようとしているところを見てしまい...。
グンソプを逮捕させる以外の方法で償わせてほしいと頼むジョンスクだったが、罪を犯したらきちんと償うべきだとヘンジャは応じない。ヘンジャの家から追い出されたイヌは、荷物を整理している途中に以前拾ったソクピョのお守り代わりのチャームを見つけ...。
グンソプがヘンジャの成年後見人として選任される。ブシクは慎重に動くよう忠告するが、大喜びのグンソプは聞く耳を持たない。ダーマコスメの新製品の件で特許申請をしていたソクピョ。結果を確認すると、母・エスクがすでに特許を取得していたことが分かり...。
成年後見監督人を立てれば、成年後見人になったグンソプの動きを監視できると伝えに来たブシクにヘンジャは今までの行動を責める。グンソプは再びヘンジャの実印を持ち出してビルを売却しようとするが、その場にウンジョンが乗り込んで来て...。
グンソプが指名手配されたことを知ったイヌは、父の手助けをしていたブシクに、なぜ無事でいられるのかと責める。グンソプが美容院の建物をヘンジャのビルを売ったお金で買い所有していたため、ジョンスクは警察から美容院の建物を差し押さえると連絡を受け...。
逃亡中だったグンソプがとうとう逮捕される。その様子を見ていたイヌは、追い打ちをかけるようにブシクから破談を切り出される。グンソプの担当弁護士になったブシクは、坡州(パジュ)のビルを売ったお金の行方が分からないのが問題であることをグンソプに伝えるが...。
ヘンジャに懇願し、再びビューティーセンターで働けることになったイヌは、ウンジョのサポートをすることに。ウンジョンは、ウンジョが腎臓移植を受けた時期にヘンジャも大手術を受けていたと言う話を聞き、ドナーはヘンジャではないかと疑いを抱くが...。
ブシクは、新商品を開発しようとしているソクピョを出し抜ければ株を与えると理事から提案される。グンソプの面会に行ったイヌは、ビルを売った残りのお金を持ってくるようグンソプに言われる。しかし、ジーニアスの社長であるソクピョを落としたいイヌは...。
ジーニアスの広告モデルのコーディネートをすることになったウンジョは、イヌの提案で家からアクセサリーを持ってくる。それは、かつてクラブで発作を起こしたソクピョをウンジョが助けた時に落としたチャームのついていたものだが...。
検査の結果、ヘンジャが腎臓移植をしていたことを知ったウンジョン。もしヘンジャがウンジョのドナーだとしたら、二人は実の親子ではないかと疑い始める。グンソプから、ビルを売った残りのお金を社債に替えて美容院のソファーの下に隠したと聞いていたイヌは...。
この愛も鑑定できますか?(全120話)