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韓国ドラマ

韓国ドラマ
花郎<ファラン>
ストーリー
あらすじ
※2020年12月15日(火)スタート!
今から1500年前の新羅時代。賤民の村で暮らすムミョン(パク・ソジュン)は、生き別れた家族を捜したいという親友のマンムン(イ・グァンス)と共に都に潜入する。
ところが、二人は禁軍に追われて深手を負い、マンムンは命を落とす。
ムミョンはマンムンの本名"ソヌ"を名乗り、彼の妹であるアロ(Ara)を守るために生きようと決意する。
一方、新羅第24代王の真興(チヌン)王 (パク・ヒョンシク)は、摂政の母・只召(チソ)太后の命令で世間に顔を明かすことなく生きている。
不眠に悩む真興王は、街で語り部のアロの話を聞いているうちに眠りに誘われ、彼女に興味を抱く。
そんな中、只召太后は見目麗しい貴公子を集めて王の親衛隊"花郎(ファラン)"を創成すると宣言。
ムミョンことソヌは親友の命を奪った者への復讐心から、真興王は母から王権を奪還すべくジディという偽名で花郎になる。
それぞれの目的を果たすために花郎となったソヌとジディはぶつかり合いながらも絆を深め、成長していくが...。

第1話

新羅第24代王の真(チ)興(ヌン)王 彡(サム)麦(メク)宗(チョン)は、摂政の母・只(チ)召(ソ)太后の命令で幼い頃に王宮を離れ、世間に顔を明かすことなく生きてきた。不眠に苦しむ彡麦宗は、街頭で聴衆を集めていたアロの話を聞いているうちに眠りに誘われ、彼女に興味を抱く。そんな中、只召太后は新羅の未来のために王の親衛隊を作ろうと考え、獄中のウィファに取引を持ちかける。一方、賎民の村で暮らすムミョンは、家族を捜したいという親友のマンムンと共に命懸けで都に潜入するが...。

第2話

アロは彡麦宗から眠りにつくまで物語の続きを話してほしいと頼まれ、多額の報酬に惹かれてしぶしぶ依頼を引き受ける。一方、ムミョンは貴族を叩きのめしてマンムンを救出。しかし、「彡麦宗の顔を見た者を殺せ」という只召太后の命令によってマンムンは禁(ク)衛(ミ)将(ジャン)に追われ、ムミョンと共に深手を負う。アロの父アンジは山中で2人を発見するが、マンムンはまもなく息絶える。ムミョンはアンジの介抱で一命をとりとめ、親友を殺した者への復讐を誓うのだった。

第3話

花郎を募る只(チ)召(ソ)太后の触れ書きが貼り出され、都は大騒ぎになる。アロは多(タ)易(イ)書(ソ)の主人ピジュギから貴公子の調査を任され、花郎にふさわしい美男子たちの情報をウィファに報告。一方、権力者のパク・ヨンシルは花郎の創成には王の許可が必要だと只召太后に迫り、彡(サム)麦(メク)宗(チョン)を誘い出そうと企む。そんな中、アンジはムミョンを追っ手から守るべく、死んだソヌの名を名乗ってアロの兄として生きるように告げる。妹思いだった親友のため、ムミョンはアロの前でソヌのふりをするが...。

第4話

彡麦宗は偶然を装ってアロの家を訪問。アロは彼が真(チ)興(ヌン)王であるとは夢にも思わず、世間に姿を現わさない王の心情を理解できると語る。大臣たちが花郎の創成に猛反対する中、ウィファはスホとパンリュに罠を仕掛ける。彡麦宗はジディという偽名でウィファに会い、只召太后を倒すために花郎になりたいと宣言するのだった。そんな中、王の生誕を祝う儀式が行われ、ムミョンはマンムンを殺した禁(ク)衛(ミ)将(ジャン)を発見。只召太后の目の前で彼に襲いかかるが...。

第5話

実父のみじめな姿に衝撃を受けたパンリュは、花郎となって権力をつかめという養父ヨンシルの言葉に従う。ムミョンことソヌも只(チ)召(ソ)太后の命令書を受け取り、アロを守るために花郎となることを決意。ソヌはアロに文字の読み書きを教わりながら、なぜか胸の高鳴りを感じて戸惑うのだった。一方、ジディは神国を変えたいというもう一つの本心をウィファに明かし、花郎となることを許される。そんな中、ソヌと彡麦宗は花郎の蹴鞠の試合に参加するが...。

第6話

花郎の任命式当日。只召太后は花郎たちを誇らしげに眺めるが、アンジの息子ソヌがいないことに気づき、やきもきしながら彼を待ち続ける。その頃、ドゴの一味に監禁されたソヌとジディは、アロを救い出そうと奮闘していた。やがてジディはソヌと共に任命式の場に現れ、只召太后を驚愕させる。その後、花郎たちは居住空間である仙(ソン)門(ムン)に入所。風(プン)月(ウォル)主(チュ)となったウィファは花郎たちに酒を飲ませ、部屋割りを決めるくじを引かせるが...。

第7話

同室で生活することになったソヌ、ジディ、スホとパンリュ、そしてヨウル。別室の花郎たちは、初日の朝からケンカを始めた5人を覗き見しながら、地獄の門が開いたと噂する。ウィファは「三度"不可"を言い渡された者は追放」という規則を掲げ、花郎の訓練を開始。パンリュはソヌの追放を目論んで挑発を繰り返し、これが原因で他の花郎を巻き込む大乱闘が起こってしまう。アロは花郎のケガの治療を依頼され、医者として仙(ソン)門(ムン)に向かうが...。

第8話

ジディに口づけをされたアロはソヌがやってきたことに気づき、あわてて医務室に戻る。ソヌは2人の間に流れる妙な雰囲気を感じ取り、ジディを殴って妹に近づくなと警告。だが、ジディは少しもひるまず、アロを好きになったとソヌに宣言する。ソヌはアロの前で兄らしく振る舞うべく、妹への接し方をスホに尋ねて...。そんな中、花郎たちは「道徳経」を課題とした初の筆記試験に臨む。仙門に残るため、ソヌは最善を尽くして合格を目指すが...。

第9話

今日がアロの母の命日だと聞き、ソヌは眠れぬ夜を過ごしていた。ヨウルの秘策によって仙(ソン)門(ムン)の警備が手薄になったことを知ったソヌはアロの家に向かうことを決意。同室の仲間たちも街へ繰り出す。アロはソヌの帰宅を喜ぶが、ソヌは生前の母について妙な発言をする。アロはそんなソヌを訝しく思いつつも、彼が本当の兄でなければいいと密かに期待するのだった。一方、スホの妹スヨンは一人で街を歩いていたパンリュを兄と間違えてしまい...。

第10話

ソヌはマンムンが殺された理由を知り、王に借りを返すと心に誓う。一方、ウィファは只(チ)召(ソ)太后と大臣たちに中秋の祝宴で花郎の公演を見せると宣言し、群舞と楽の師匠としてソヌ(ムミョン)とマンムンの養父ウルクを仙門に呼ぶ。アロはウルクに本当の兄について尋ね、正体を問いただされたソヌはアロに真実を告白。マンムンの死を知ったアロはソヌを恨むが、一方でほっとしている自分に気づいて自己嫌悪に陥る。ジディは涙を流すアロを見かけて...。

第11話

花郎たちが群舞と楽の稽古に励む中、パンリュは養父ヨンシルと実父のホから祝宴を成功させてはならないと命じられて葛藤していた。一方、只(チ)召(ソ)太后の娘、叔(スン)明(ミョン)王女は武芸の腕と母親に似た冷酷さを花郎たちに見せつけ、彼らの指導に当たる。そして祝宴当日。ヨンシルの計略によって花郎の公演は大きな危機に直面。花郎たちはパンリュが公演を台無しにしようとしていると疑うが...。そんな中、ジディが真(チ)興(ヌン)王であることを知ったアロは禁(ク)衛(ミ)将(ジャン)に捕らえられて...。

第12話

花郎たちはそれぞれ直属の部下となる郎(ナン)徒(ド)を迎える。ソヌの郎徒になったのはハンソンの兄、タンセだった。ハンソンは兄が自分ではなくソヌを選んだことに複雑な気持ちを抱くが、アロの元を訪れてソヌはいい人だと語る。一方、ジディは自分の正体を知ったアロに今まで通りに接し、思いを伝える。そんな中、ソヌが弓の稽古中に落馬する。アロは気絶したソヌの前で涙を流し、ついに自分の本心を告白。意識を取り戻したソヌはアロに口づけするが...。

第13話

アロを避けていたソヌはその理由を彼女に明かす。2人はお互いの気持ちを確かめ合い、幸せに浸る。そんな中、叔(スン)明(ミョン)王女はウィファの元を訪れ、花郎の武芸を鍛えるために誰かが命を落とすまで対戦させるように命じる。さらに只(チ)召(ソ)太后からアロの暗殺を命じられた叔明王女は、狩り場にアロを呼び出して矢を放つが...。一方、パク・ヨンシルは王の印が入った腕飾りが仙(ソン)門(ムン)に落ちていたことを知り、花郎の中から彡(サム)麦(メク)宗(チョン)をあぶり出す計画を立てて...。

第14話

"花(ファ)中(ジュン)在(ジェ)王(ワン)"という掛け軸の文字を目にした花郎たち。ソヌが王なのではないかという噂が飛び交う中、ソヌは親友を殺した王を捜し始める。ジディは心の動揺を隠して、ソヌに王を捜す理由を尋ねるが...。一方、只召太后は彡麦宗を刺客から守るためにソヌを偽の王に仕立て上げようと考え、スホを呼んで密令を下す。そんな中、花郎同士の命を懸けた対戦が開催される。ヨンシルはソヌが王なのか否かを確かめるべく、叔明王女にある提案をするが...。

第15話

ジディに剣を向け、おまえが王なのかと問い詰めたソヌ。ジディをかばおうとしたアロは、ソヌの剣に斬られて傷ついてしまう。ソヌの態度は再び冷たくなり、アロは思い悩む。そんな中、国境付近では南(ナム)扶(ブ)余(ヨ)の挑発が続く。パク・ヨンシルは南扶余と和平を結ぶか戦をするかを決定するよう只(チ)召(ソ)太后に迫る。只召太后は和親のため、軍隊ではなく叔(スン)明(ミョン)王女と花郎を使節団として南扶余に派遣すると宣言。アロは叔明王女に同行を命じられて...。

第16話

叔明王女を護衛しながら南扶余を目指す花郎たち。同行したアロはソヌのつれない態度に傷つき、彼が叔明王女のために使節団に志願したのではないかと疑うが...。そんな中、花郎の前に盗賊団が現れる。ジディはその正体が貧しい農民だと気づき、剣を抜いたスホを制止して彼らを逃がす。南扶余への贈り物が盗賊に奪われ、スホは新羅に引き返すべきだと提案するが、叔明王女は旅を続けようと決断。やがて一行は南扶余の王子・昌(チャン)に接見するが...。

第17話

アロは誤解から南(ナム)扶(ブ)余(ヨ)の兵士に捕らえられ、彼女を救い出そうとした花郎たちも投獄されてしまう。その頃、昌(チャン)はヨンシルからの書状を受け取り、花郎の中に王がいるという情報を入手していた。叔(スン)明(ミョン)王女は婚姻によって事態を解決しないかという昌の提案をはねつけ、新羅の王を殺させもしないと言い放つ。やがて昌はアロや新羅の民を牢獄から引きずり出し、王が名乗り出なければ彼らの命を奪うと花郎たちを脅迫。ジディは激しく葛藤するが...。

第18話

自分が王だと名乗り出たソヌは「王子としての面子を保て」と昌を挑発し、一対一の勝負を提案。ソヌと昌はそれぞれ新羅と南扶余を代表して命懸けの剣術対決をすることになる。しかしその直前、南扶余の臣下に斬りつけられたソヌは、片腕に傷を負った状態で対決の場へ。不利な状況にもかかわらず、ソヌは渾身の力を振り絞って昌を打ち負かす。敗北を認めた昌は新羅を攻撃しないことを誓い、叔明王女と使節団を新羅に返すとソヌに約束するが...。

第19話

新羅に戻ったソヌとアロは甘く幸せな時間を過ごす。一方、王としての振る舞いができなかったばかりか、ソヌとアロの関係まで知ったジディはやり場のない思いに苛まれていた。そんな中、只(チ)召(ソ)太后は彡(サム)麦(メク)宗(チョン)の王座を守るべく、アロを利用してソヌに王のふりを続けさせようと企む。アロを花郎の統率者・源(ウォ)花(ナ)に任命すると只召太后に言い渡され、苦悩するソヌ。フィギョンはそんな彼に接近し、真の王になって世の中を変えないかと持ちかけるが...。

第20話

ジディはヨンシルの邸宅に忍び込んで腕飾りを取り戻し、自分の正体を明かす。一方、ソヌが刺客に襲われたことによって、仙(ソン)門(ムン)では彼が真(チ)興(ヌン)王だと信じる花郎が増えていた。スホは再び仲間と距離を置き始めたパンリュと刺客の関連を疑い、友として忠告をする。叔(スン)明(ミョン)王女は自分の恋心に戸惑い、眠るソヌに思わず口づけをするが...。そんな中、ウィファはヨンシルが疫病の治療薬を買い占めていることを知り、ソヌとジディに策を練るよう命じる。

第21話

只(チ)召(ソ)太后によって源(ウォ)花(ナ)に命じられたアロ。邪魔になれば殺すと言い渡されたアロは恐怖に震えるが、必ず生き残ろうと決意する。その頃、アロに命の危険が迫っていることを知ったソヌはフィギョンに助けを求め、思いもよらない事実を聞かされていた。一方、パンリュとスヨンは幸せな時間を過ごすが、スホは2人の恋に大反対して...。そんな中、タンセは弟のハンソンを守るために祖父ヒョンジェから下された極秘の命令を果たそうとするが...。

第22話

ハンソンが突然の死を遂げ、悲しみに暮れる花郎たち。ソヌは自害しようとしていたタンセを止め、ハンソンが祖父に宛てて書いた手紙を渡す。一方、只召太后はヨンシルと大臣たちに譲位を迫られたうえ、アンジからソヌの正体を聞かされて切実な危機感を抱く。叔(スン)明(ミョン)王女は只召太后からある命令を下され、アロを連れてナムモ王女の墓を訪れるが...。そんな中、ジディは只召太后と大臣たちの前に姿を現わし、ついに自らが王であることを明かす。

第23話

本物の真(チ)興(ヌン)王はジディだということが世間に広まり、都ではジディとソヌを比較する歌が流行する。ヨンシルはジディの前で王座に腰かけ、王を変えるつもりだと宣言。ジディは彼の不遜な態度に憤りつつ、自分の無力さを思い知らされる。一方、ソヌは仙(ソン)門(ムン)を去ったウィファの元を訪れ、自分が王になれば新羅を変えられるだろうかと尋ねて...。そんな中、ジディはソヌもまた王となる資格を持つ聖(ソン)骨(ゴル)であることを知り、彼を呼び出して刀を向けるが...。

最終話

真興王の代わりにソヌを王位に就けて新羅を操ろうと目論むヨンシル。ソヌはそんなヨンシルの元を訪れ、花郎と共に新羅の王を変えるつもりだと宣言する。一方、ジディはアロを軟禁し、ソヌの脅威から王座を守るための人質だと告げる。アロはジディらしくない言動に戸惑うが...。そんな中、ウィファはソヌから協力を求められて仙門に戻り、新羅の未来を変えようと花郎に呼び掛ける。やがて只(チ)召(ソ)太后が真興王へ正式に譲位する日がやってきて...。

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