先週26日(金)に公開されたばかりの、
映画『騙し絵の牙』のご紹介です!
こちら、出版不況下での大手出版社で、
廃刊に追い込まれた雑誌の編集長が
社内で渦巻く陰謀をすり抜け大逆転劇を繰り広げていくという物語。
そのハチャメチャ編集長を大泉洋さんが演じています。
その他にも松岡茉優さん、斎藤工さん、木村佳乃さん、
佐藤浩市さんに國村隼さんなど豪華キャスティングなところも注目です。
が!
この作品の何がすごいって、
大泉洋さんに" 当て書き"された小説なんですよね。
『罪の声』などを書かれた塩田武士さんが
4年もの間大泉洋さんの仕草や喋り方などを徹底的に取材したうえで
書き下ろされたものみたいです。
監督は『桐島、部活やめるってよ』や『紙の月』などで有名な吉田大八さんが手がけた、社会派エンタメ作品となっております!
じゃあそもそもなんで大泉洋さんを当て書きしたのかと言いますと。
きっかけは、大泉洋は書籍情報雑誌のダ・ヴィンチの表紙撮影を
することがよくあったみたいです。
その際、担当編集者に毎回、
「なんかオススメの作品、ない?映像化できて、私が主演になれそうな小説!」
って聞きまくってたみたいです。
編集者さんも、毎回毎回聞かれすぎてしびれを切らし、
「じゃあもう大泉洋さんが主演の作品、作ります!」って言っちゃったらしく、
塩田武士さんのもとにその話が来たみたいです。(笑)
なんとも大泉洋さんらしいというか(笑)
そんなこんなで描かれた本作品。
色んな意味での大泉洋ワールドが炸裂ですよ!
展開が非常に速く、瞬きする間もなく話が進み
いつの間にか自身も騙されること間違いなし。
あっという間の113分間!
痛快爽快大逆転劇をぜひ映画館でご覧下さい!
全国の映画館で公開中です!\(^o^)/