今週のうまいもん!
番組が独断と偏見で選んだ「うまいもん」を紹介します。
以前、旅のコーナーで、
東山の町家カフェ「市川屋珈琲」を紹介しましたが、
そこのモーニングに使われている「ハム工房 古都」の
絶品ベーコンです。
●市役所勤務、税理士事務所勤務を経て、
独学でソーセージ作りを学んだというオーナーさんが
やっているお店で、平成17年にはドイツフランクフルトで
行われた食品加工品のコンクールで受賞、
その後、無添加のソーセージやベーコン、
ロースハムなどを作っています。
もともと低添加で作っていたんですが、
「アレルギーがある孫のために、完全無添加のソーセージを作って欲しい」という
お客さんからの手紙をきっかけに、無添加の商品を製造・販売することに。
●無添加ベーコンは、新鮮な京丹波高原豚のバラ肉を10~15日間じっくり塩漬、
塩・砂糖・香辛料のみで手作りで仕上げていて、
スモークの香りが、ベーコン本来の脂身の旨みを引き出しています。
一ブロック2000円。
●同じく京丹波高原豚を使った無添加プレーンソーセージは、
一番苦労された商品。
無添加で作ろうとすると、燻製が上手くいかない、
肉の旨味が流出して、美味しくない、ボソボソの食感になるため、
コンクールで受賞した作り方を、いったんリセットして、
納得のいくものを作るため、
3年も試行錯誤を繰り返したというこだわりの逸品。
口の中で旨みと香りが広がるジューシーなソーセージで、
5本で700円です。
●「ハム工房 古都」の場所は、東山区の五条通りを、
川端通りから2筋東の通りを北に上がったところ。
営業時間は、朝9時から夜6時までで、日曜日と祝日が定休日で、
それ以外にもお休みの場合があります。
ベーコンは、口コミで人気が広まったのと、
作るのに2週間ほどかかるため、
いきなりお店に行ってもない場合があるそうですから、
まずは電話で問い合わせてみて下さい。
電話075-525-0068
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