『老松の「夏柑糖」』

今週のうまいもん!
番組が独断と偏見で選んだ「うまいもん」を紹介します。

今日は・・・都の方にはお馴染み「老松」さんの「夏柑糖」です!

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純粋種の夏みかん果汁と寒天をあわせ、再び皮に注いで固めたお菓子です。

●戦後まもなく、もののない時代に、
庭にあった夏蜜柑の果実に、少しの砂糖と寒天を合わせて、
上七軒の数寄者のお客さんのために作ったのが最初だそうです。

日本原産種の夏蜜柑の、強度の酸を寒天で固めることは非常に難しくて、
人工ゲル化剤が誕生するまで、唯一の蜜柑の寒天菓子として愛されてきました。

ところが、昭和50年以降、グレープフルーツの輸入自由化等によって、
夏蜜柑は甘夏に作付け転換されて、その姿がほとんど消されてしまいました。

そこで老松さんでは、原産地である山口県の萩の農家に依頼して、
種の保存と品物の確保に奔走しました。

さらに、クール便の普及によって、夏柑糖の需要が増大したため、
原種の夏蜜柑確保のために、和歌山の産地農家にも依頼して、
甘夏に変えられていた樹を、夏蜜柑に戻してもらったそうです。

そんな貴重な純粋種の夏みかん果汁と寒天をあわせた
「老松」さんの「夏柑糖」、
毎年4月1日に製造開始ということで、今年も販売が始まっています!

その年の夏蜜柑の取れ高によって、終了時期はまちまちなので、
早めに味わってください!

老松のお店は、
北野上七軒にある「北野店」は、朝8時半から夜6時までの営業で、不定休、
嵯峨天龍寺の「嵐山店」は、朝9時から夕方5時までの営業で、
不定休です。

大丸京都店にも出店されていますし、
ホームページからお取り寄せも出来ますよ。

 電話でのお問い合わせは、
老松北野店 075-463-3050まで