さらピン!キョウト

KBS京都ラジオ 毎週月~木曜日
14:00~17:00 ON AIR!!

ピーターマクミランさん

本日は、鵜飼さんとも周知の仲で(実はご近所さん!)、翻訳家で詩人、アーティストの、ピーターマクミランさんがスタジオにお越しくださいました^^


 

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 ピーターさんは、アイルライドに生まれ育ち、アイルライド国立大学ユニバーシティカレッジダブリンを主席を卒業後、プリンストン、コロンビア、オクスフォードの各大学で客員研究員として2年間過ごされ、現在は、東京大学非常勤講師をする傍ら、日本と世界をつなぐ架け橋として、精力的に活動されています。

 2008年に、英訳「百人一首」を出版され、日米で翻訳賞を受賞されました。
2016年9月には英訳「伊勢物語」も出版されています。


 詩人としてはイタリアで自作詩集、Admiring Fieldsを出版され、アーティストとして、「西斎」名義で版画制作をされておられます^^

 ピーターさんは、日本に来て30年以上!京都にはまだまだ3カ月ほどですが、
百人一首のふるさとともいえるべき、嵯峨野に住んでいるとのこと!

 本日のメッセージテーマでもあった、京都の良いところ&悪いところですが、

 ピーターさんいわく、百人一首の婉曲表現(遠まわし表現)は京都の直接的に言わない文化に通じるんだそうで、そこがいいところなんだとか^^

 ピーターさんが翻訳する時に気を付けている事は、日本語特有の「掛け言葉」や「同音異語」を翻訳するのは難しいとのこと。。

 たしかに日本語の言葉って、一つの言葉で色んな意味が込められていますもんね。。

 ちなみに、、

 曽禰好忠(そねのよしただ)の「由良のとを 渡る舟人 かぢをたえ ゆくへも知らぬ 恋の道かな」

 なんだそう^^

 ピーターさんいわく、百人一首の普遍性を表しているところが好きなんだそうですよ。
 
 今は、松尾芭蕉の俳句も翻訳されているんだそうですが、歌枕などを多用するため、とても難しいんだそうです><
 余談ですが、鵜飼さんと、先日、清滝にある芭蕉の句碑をみにいったそうですよ^^

 今年12月に、その芭蕉に関する本も講談社から出版予定だそうです^^
テーマは「コロナ禍における旅」ということで本の中で旅をするというもので、なかなか、外出がやりづらい中で興味深い本になりそうですね☆


 また現在、NHKワールドで、「マジカルジャパニーズ」という番組にも出演中ですので、ぜひそちらも見てみてくださいね☆

 テレビだけでなく、朝日新聞にて、月2回、日曜日に「星の林に」というコラムも連載中!!
 古典から現代まで幅広い中から毎回詩を選んで、英訳とその詩から感じることを書いておられます☆

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 今日の放送を聞いて、ピーターさんみたいな古典の先生だったら、もっと古典に親しむことができたかなぁなんて感じてしまうほど、もう一度、百人一首について知りたくなりましたね☆


 今日は、ありがとうございました^^

 またぜひスタジオにお越しください☆
 

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番組について

京都を舞台に各分野で活躍する人を招いて、変わり続ける京都の「今」を届けます。また豊かな自然と琵琶湖を抱く滋賀の「今」もお届けします。話を聞きながら番組を進行するアンカーマンは、KBS京都アナウンサーの梶原誠と森谷威夫。そして竹内弘一。ご登場いただく各曜日のさらピン!パートナーとともに、知っている京都、もっと知りたい京都 ~さらに逸品~、~更に新しい~、~ピンと来たこと~、~次世代に繋ぐ新しいモノ~ などをテーマに展開していきます。

アンカーマン

森谷 威夫

森谷威夫

月・水曜日担当

竹内 弘一

竹内弘一

火曜日担当

梶原 誠

梶原誠

木曜日担当

パートナー

月曜日パートナー

大学関係者

月曜日は京都・滋賀の大学からの教授、講師陣が週替わり出演。お招きしたパートナーのプロフィールなどは【さらピン!パートナー】からご覧ください。

佐合井 マリ子

佐合井マリ子

シンガーソングライター
水曜日パートナー

3歳からピアノを習い始め、音楽に触れながら育ち、2005年にシンガー・ソングライターとして活動を開始。関西のライヴ・ハウスを中心にライヴを展開。同年6月に1stミニ・アルバム『うたのれんしゅう』を発表。日常の風景をシンプルかつナチュラルに歌いあげ、高い評価を得る。数々のミュージシャンをはじめ、陶芸家、落語家、劇団など多岐に渡るアーティストとも共演。地元「滋賀」をこよなく愛する元気印のシンガーソングライターとして活躍中。滋賀が誇るご当地グルメ「サラダパン」を製造する「つるやパン」の「つるやパン大使」に任命。2014年より滋賀県草津市のPR大使「KUSATSU BOOSTERS」としても活動中。

鵜飼 秀徳

鵜飼秀徳

フリージャーナリスト、僧侶
木曜日パートナー

1974年京都市右京区生まれ。成城大学卒業後、新聞記者、 雑誌編集者を経て、2018年に独立。現在、正覚寺(右京区嵯峨)住職を務める傍ら、 「宗教と社会」をテーマに取材、執筆を続ける。著書に『寺院消滅』(日経BP社、2015年)『仏教抹殺』(2018年、文春新書) 『ビジネスに活かす教養としての仏教』(2019年、PHP研究所)、『仏具とノーベル賞 京都・島津製作所創業伝』(2020年、朝日新聞出版)。 最新刊に『お寺の日本地図 名刹古刹でめぐる47都道府県』(2021年、文春新書)。一般社団法人良いお寺研究会代表理事、公益財団法人全日本仏教会広報委員、東京農業大学・佛教大学非常勤講師など。京都新聞、プレジデントオンライン、Yahoo!(オーサー)などの媒体で連載中。

番組へのメッセージ

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