ま~ぶる!火曜日 (桂二葉と梶原誠のご陽気に)

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6月13日 京都トークRUN

京都トークRUN!
京都府政の最前線・最新情報、イベント情報などお送りします!
今回の「京都トークRUN」は、西脇隆俊京都府知事にお越し頂き、お話をうかがいました。

■水害への備え、土砂災害防止に関する絵画・作文募集

今月の初めにも台風2号の影響を受けて大雨になるなど、ここ数年で集中豪雨が増えており、7月の集中豪雨の発生回数は過去45年間で約3.8倍になっています。2014年の広島豪雨をきっかけに一般的に使われるようになった「線状降水帯」は積乱雲が線状に次々に発生して、ほぼ同じ場所を通過・停滞する現象で、発生すると大雨災害の危険度が急激に高まることがあるので、注意が必要です。
京都府でも、知事が就任した年に「平成30年7月豪雨」と呼ばれる記録的な豪雨が発生しました。西日本に停滞した梅雨前線の活動が活発化し、府内各地で3日間にわたって、
断続的に強い雨が降り続き、南丹市では観測史上最大の620ミリを観測。府内で5名の方が亡くなられるなど、大きな被害をもたらしました。
長時間にわたる大雨はもちろん、いわゆるゲリラ豪雨(記録的短時間大雨)にも注意が必要です。同じ降水量でも「5時間」で降れば、地面に吸収されたり、川や下水に流れたりするけれど、「1時間」だと、吸収できずに溢れることがあります。また、昔と比べてアスファルト舗装が増えており、地面に吸収できなくなっています。昨年7月には、京都市中京区の観測地点で、1時間88ミリの大雨が降り、京都御所近くの丸太町通では、一時、道路が冠水しました。
京都府では、京都精華大学の学生と一緒に、「守ろう いのち 土砂災害にあわないために」と題した啓発マンガを作成し、土砂災害から身を守るために、日頃から気を付けることや避難の仕方などを紹介しています。特に子ども達には、「災害からどう身を守るか」考える機会にしてほしいと考え、毎年6月の「土砂災害防止月間」にあわせて、「土砂災害防止に関する絵画・作文」の募集も行っているということです。


~西脇知事からのメッセージ~
最近は短時間に集中して大雨が降るなど、雨の降り方も変わってきており、災害から身を守るためには日頃からの備えが重要です。京都府が提供する情報やシステムをぜひ安全のために役立てて頂き、避難指示が出たら、迷わずに避難してください。


西脇知事ありがとうございました!
来週も「京都トークRUN」をよろしくお願いします。

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番組について

上方落語界に咲く大輪の花が、トレードマークのハイトーンボイスをお昼のラジオで高らかに響かせます。噺家ならではの聴かせる語り口にのせて、日常のひとコマを笑いに変える楽しい時間。暮らしのこと、街のこと、落語のことなど庶民派の話題で二葉節を唸らせます。

パーソナリティ

桂 二葉 (かつら によう)

桂二葉

梶原 誠 (かじわら まこと)

梶原誠

吉野 初香 (よしの もとか)

吉野初香

ま~ぶる!ラジオカー担当

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