ま~ぶる!火曜日 (桂二葉と梶原誠のご陽気に)

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5月24日 京都トークRUN

京都トークRUN!
京都府政の最前線・最新情報、イベント情報などお送りします!
今回の「京都トークRUN」は、西脇隆俊京都府知事にお越し頂きお話しを伺いました。

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■「京都府医療的ケア児等支援センター<ことのわ>」
定期的に「たんの吸引」が必要だったり、人工呼吸器の管理が必要だったり
病気や障害があることで、日常的に「医療的ケア」が必要な子どもの数は、年々増加していて、全国で推計2万人と、この15年の間に2倍に増えています。府内では今年3月末時点で、273人にのぼっており、速やかな社会的サポートが必要になっています。

京都府では、国に先行する形で、平成25年度から「医療的ケア児とその家族」を支えるために医療的ケアや療養などが必要なお子さんのご家族と、医療・保健・福祉関係者の連携のための「たんぽぽ手帳」「はぐくみノート」といった手帳を利用して、医療と保健の連携を進めてきました。在宅でのケアはもちろん、保育や学校の現場でも安心して生活できるようにするために、医療・保健・福祉・教育などの各機関が緊密に連携してサポートに当たることが重要だということです。

先月25日に京都府庁の中に開設された「京都府医療的ケア児等支援センター<ことのわ>」は、「医療的ケア児」を専門的にサポートする窓口で、利用者がワンストップで「途切れることなく」支援を受けることができるようにしようというのが、大きな目的となっています。「医療的ケア児」を支援するコーディネーターの育成と研修に力を入れていて、介護の現場で「ケアマネジャー」が、一人ひとりにあったケアプランを考え、医療や介護の現場をつなぐのと同じように、「医療的ケア児」一人ひとりにあったサポートを提供できる体制の強化につなげていきたいということです。


■「京都府医療的ケア児等支援センター<ことのわ>」
 場所:京都府庁1号館4階 障害者支援課内
相談受付:平日午前9時から午後4時まで(祝日及び年末年始除く)
<専用電話 075-414-5120>
   

~西脇知事からのメッセージ~

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「医療的ケア」が必要といっても、お子さん一人ひとりで、状況が異なるので、
 親御さんの思いや困り事も様々です。

ですから「どんな支援が受けられるのだろうか」
「同じ悩みを持った人の話を聞いてみたい」「こんな相談してもいいのか」
などと悩まずに、まずはお電話いただければと思います。

相談や悩み事については、専門的知識を持った看護師が対応させていただき、
必要な情報を提供したり、関係する支援機関などに繋いでいきます。


西脇知事ありがとうございました!
来週の「京都トークRUN」もよろしくお願いします。

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番組について

上方落語界に咲く大輪の花が、トレードマークのハイトーンボイスをお昼のラジオで高らかに響かせます。噺家ならではの聴かせる語り口にのせて、日常のひとコマを笑いに変える楽しい時間。暮らしのこと、街のこと、落語のことなど庶民派の話題で二葉節を唸らせます。

パーソナリティ

桂 二葉 (かつら によう)

桂二葉

梶原 誠 (かじわら まこと)

梶原誠

吉野 初香 (よしの もとか)

吉野初香

ま~ぶる!ラジオカー担当

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