▼今日のテーマは弁護士費用特約についてです。
あなたが利用している自動車保険や医療保険などに、弁護士費用特約
（弁護士特約、弁護士費用保険などとも呼ばれます）をつけていますでしょうか。
日本弁護士連合会（日弁連）が公表するデータによると、
弁護士費用保険の販売件数は年々増加傾向にあり、令和元年度の次点で2807万件を
超えました。

▼弁護士費用特約とは、交通事故被害者になったときや、日常生活で弁護士への相談や
依頼が必要となったとき、その費用を保険会社が補償してくれる特約です。たとえば
交通事故に遭ってしまった場合、被害者は加害者に対して損害賠償請求をすることが
できますが、その際、弁護士に相談することを検討される方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際に弁護士に依頼をするとなると、その費用は被害者自らが負担しなければ
ならず、それは決して安いものではありません。そのため、被害者の中にはその費用を
支払ってまで弁護士に依頼するか悩まれる方もいます。
そんなとき役に立つのがこの弁護士費用特約です。自転車保険や医療保険などの
任意保険と一緒にこの特約に加入していれば、弁護士に相談・依頼をする際の費用を
保険会社が負担してくれるため、自己負担金0円（あなたの持ち出しは無料）
上限は通常300万円まで弁護士に依頼できるケースがほとんどなのです。

▼特約の費用はどれくらい？？
➡通常弁護士費用特約の費用は月々200円程度、保険料にプラスするだけ

▼弁護士費用特約はどういった場合に役立つ？？　
➡交通事故の被害者になれば弁護士を使うのがお勧めです。
理由は･･･
煩わしい交渉をしなくてもよい、法的に妥当な解決が図れる、たいていの場合、
金額が大幅にアップします
例）
慰謝料の基準は弁護士と保険会社で2・5倍以上の差になることもあります
たとえば9級の場合自賠責基準では249万円ですが弁護士基準では670万円になります
さらに等級認定も適正に評価して争うこともできます
後遺障害等級12級、過失割合１０：９０の前提で　260万円の提示があった方
⇒みおに依頼後、後遺障害等級7級　過失割合も５：９５になり4650万円

また、契約者以外でも弁護士費用特約が使える場合があります。
1. 契約者
2. 1の配偶者（内縁関係でも可）
3. 2または2の同居の親族
4. 1または2の別居の未婚の子
5. 契約自動車に搭乗中の者
6. 1～2に該当しない者で契約自動車の所有者

▼弁護士費用特約を使うときの流れ
・まずは弁護士を探す　交通事故に強い弁護士を探すべき
・保険会社に特約を使うということと弁護士名を連絡する
・途中で弁護士を変更することも可能です
特約を使用しても保険の等級は下がりませんので、使っても何も損はしません。

★みお綜合法律事務所には交通事故に詳しい弁護士が多く在籍しています。
また、交通事故に関する専用のＷｅｂサイト「事故解決ドットコム」もあります。
さらに、みおのホームページでは、実例もたくさん紹介しています。
詳しくは【みお　後遺障害】で検索してみて下さい。

▼弁護士に相談してみたい方は
一度【みお綜合法律事務所】にお電話ください。
ご相談にはご予約が必要です。ご予約のお電話は、
フリーダイヤル０１２０-７８６７-３０（×２）【なやむな・みお】まで。
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