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11/23のテーマは...遺言について

▼11月23日のテーマは、「遺言」についてでした。
 遺言を残すのは何も特別なことではありません。
 先日も「自分で自筆遺言をかいたんですけど、どこに置いたらいいんでしょうか」という質問のお電話があったそうです。
 見つけてもらえないかもしれないし、人に預けるにしても中身を書き換えられないか心配~とか。
 公正証書にされたらどうですか?というと、お金がかかるんですよね?と...
 やはりコストをかけずに済ませたいという方も多いようです。

▼特に遺言を遺した方がよいのは・・・
➡お子さんがいらっしゃらない場合や推定相続人の中に連絡がつかない人がいる場合。
 また海外で暮らしていて連絡がつかないという人が場合です。

▼遺言にもいくつか種類があります。
・「自筆証書遺言」
・「公正証書遺言」
自筆証書は手軽に作れるけれども、保管場所、死後の手続き「検認」が必要。
また、公正証書は確実に保管してもらえるが、亡くなった後どこで遺言を保管しているか役場の検索システムもあります。

▼遺言は1回作って終わりではありません。事情が変われば作り直す必要があります。
 (例)・自宅を建て替えてお金を使ってしまった場合
    ・老人施設に入居した場合
    ・先に妻が亡くなった場合 等・・・

▼弁護士に遺言作成を頼むメリットとデメリットとは
 <メリット>
 ・弁護士に実情に沿った文案を作成してもらえます。
 ・公正証書にするのに証人になってもらえます。
 ・遺言執行者も頼めます。
 <デメリット>
 ・デメリットは費用がかかること。
 ・作り直すのが億劫になること。

▼遺言についてご相談してみたい方は、【みお綜合法律事務所】にお電話を。
 なおご相談には予約が必要です。
 →ご予約の専用ダイヤル:0120-7867-30【なやむな・みお】へ。

番組について

私たちにとって身近な、お金にまつわる色々な法律問題についての解決方法を「みお綜合法律事務所」の弁護士・澤田有紀先生にお伺いする“法律相談番組”です。

出演者

澤田有紀 (さわだ・あき)

澤田有紀

兵庫県西宮市出身 大阪大学文学部英文科卒
趣味・特技 / エレクトーン演奏、ゴルフ
弁護士(主婦弁) 大阪弁護士会所属
弁護士法人みお綜合法律事務所代表

OL、エレクトーン奏者などを経て主婦に。阪神淡路大震災をきっかけに「社会の役に立つ仕事をしたい」と一念発起して司法試験の勉強を始め、平成9年司法試験に受験1回目で合格。個人及び法人の債務問題,相続・離婚などの個人の法律問題を中心に取り扱っている。

専業主婦から弁護士になった経緯については「人生を変える!3分割勉強法」(祥伝社)をご覧ください。

森谷威夫 (もりたに・たけお)

森谷威夫

KBS京都アナウンサー。ニュースからスポーツ実況、バラエティまでマルチにこなす実力派。

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弁護士法人みお綜合法律事務所

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