5月31日 ラジオカーリポート
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今日は、山科にあります
『京都山本製革店 山科革工房』からラジオカーリポートをお届け!!3代目の山本さんにお話をお伺いしました。
昭和44年に初代が山科に「山本青果店」という八百屋を創業され、
平成20年に3代目が山科でバイオリン工房とピアノスタジオを再創業されたそうです。平成28年に初代の名前を引き継ぎ、革製品のお店「京都山本製革店」を設立し
京都知恩寺で開催された手作り市などで好評を得て翌年「京都山本製革店1号店」をオープンされました。
令和元年には2号店「平安神宮店」がオープン!
そもそも3代目は京都大学医学部出身で、
東京大学医学部勤務を経た後、バイオリン職人の道を歩まれます。
バイオリン製作で革作業に触れ、革財布を作ったのをきっかけに、本格的に革製品を作り始めたそうです。現在は、家族と一緒に亡き祖父の店の名前を継ぎ「京都山本製革店」を立ち上げ、
財布をはじめ鞄、履物なども製作されてるんだとか・・・そんな「京都山本製革店」の特徴は、
主に栃木レザーと姫路レザーを使用した厚革仕様になっていて、
流行に左右されないシンプルなデザインで、一つ一つ手縫いで仕上げています。
また、シンプルなデザインにはもう一つ理由があり、
長く使用できるように部品の数を少なくし、劣化しにくくしているそうです。革のクリップや財布、カバンなど、
小さなものから大きなものまで、様々な革製品を取り扱っているそうです。また、オーダーメイドにも対応されているそうで、
革の種類、質、色や製品の構造、ポケット、ファスナーなど細部までこだわりぬいた一品を提供されています。
来店しなくてもビデオ会議でオーダーも可能だそうです。新型コロナ感染対策をしっかりされた上で、レザークラフトのお教室もされています。
コインケースや簡単な財布など一回きりで完成するコースもあったりと。
来月の父の日のプレゼントにも間に合うような、初心者にもやさしいコースもあるんだとか・・・ちなみに、革製品の長持ちの秘訣は、
・しっかり使ってあげること
(→通気性が保たれ、メンテナンスになる。)
・オイルなどを塗って手入れすること
(→革の持ち味が発揮される。)
だそうですよ。『京都山本製革店 山科革工房』のお問い合わせ先は、電話 075-501-1611
HP:https://www.yamamotoleather.com/自分だけの革製品を探しに『京都山本製革店 山科革工房』さんに足を運んでみては?