5月10日 ラジオカーリポート
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今日は、上京区・西陣エリアにある
靴のアトリエ兼ショップ『吉靴房(きっかぼう)』さんからラジオカーリポートをお届け!!2006年オープンされた『吉靴房』。
元々は東京浅草にある婦人靴メーカーに勤務しながら
手づくり靴の技法を独学で身につけたそうです。ヨーロッパからの輸入文化としての「靴」ではなく、
日本、そして京都という土地の風土気候や歴史に合わせて独自の靴づくりをしたいという思いから
京都でのオープンを決めました。オリジナリティ溢れる革靴がたくさん並んでいますが、今は50種類以上はあるそうです。
その中でも代表的な作品は、
サンダルのような革下駄や、地下足袋をモチーフにした五枚丈、
つま先が角ばった神主さんが履くような革靴、つま先が吊り上がっている鋭応(えいおう)脱ぎ履きが楽なサボなど
伝統的な着物の帯地や、古くからある和のデザインを取り入れながら"吉靴房らしい靴"の製作に励んでおられます。「吉靴房」の靴の特徴紹介ください。
革などの材料やデザインはもちろん、オーダーメイドにアフターケア、採寸など幅広く対応可能で、
オーダーメイドだからこそ、職人さんと長く付き合うことができ、自分に合った革靴を見つけられるんだとか・・・また、革靴の長持ちさせるには、
・2、3足を使いまわす。
(汗などを乾かすため・・・)
・水拭き→クリームを塗る
(革の種類によっては注意が必要)
だそうです。『吉靴房』では「革靴製作教室」もされています。
型紙、革の裁断、ミシン、釣り込みなど全ての工程を初めての方でも楽しみながら靴を作れる教室で、
デザインは吉靴房製品からオリジナルまで手作りで出来るものなら何でも自由にできるそうです。
材料費込みでスタッフ一同が全力でサポート。
月々15,000円です。『吉靴房』のお問い合わせ先は、
電話:075-414-0121
HP: http://kikkabo.info/『吉靴房』で、自分に合う革靴を見つけてみては?